第二種電気工事士の過去問
平成29年度下期
一般問題 問6

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問題

第二種 電気工事士試験 平成29年度下期 一般問題 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

図のように電線のこう長L[ m ]の配線により、抵抗負荷に電力を供給した結果、負荷電流が10Aであった。配線における電圧降下V1-V2[ V ]を表す式として、ただしいものは。
ただし、電線の電気抵抗は長さ1m当たりγ[ Ω ]とする。
問題文の画像
  • γL
  • 2γL
  • 10γL
  • 20γL

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この過去問の解説 (3件)

01

電圧降下は
電流A×抵抗Rで求められます。
電流は10【A】
ですが。
この問題では
「電線の電気抵抗は長さ1m当たりγ[ Ω ]」
となっています。
長さがL【m】とされていますので。

抵抗R=Lγ【Ω】
となります。

これを式に代入すると
電圧降下=10A×LγΩ
=10Lγ【V】
となります。
問題で「電圧降下V1-V2[ V ]」となっていますので電線が2本分となります。
よってこの答えを2倍しなければなりません。
10Lγ×2=20Lγ【V】
よって正解は
【4】20Lγ
となります。

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02

単相2線式の単一負荷による電圧降下になります。

電線1本分の電圧降下は

【電圧=電流×抵抗=Ir】

よって、10A×γL=10γL

2本分ありますので、10γL×2=20γL

つまり、[4]20γL が正解となります。

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03

「4」が正答です。

単相2線式の電圧降下は、次の式で求めることができ、電線の電気抵抗は長さ1m当たりγ[ Ω ]とするので、式は、

電圧降下=V1-V2=2×l×r×L

=2×10×r×L=20rLとなります。

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