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第二種電気工事士の過去問 平成29年度下期 配線図 問39

問題

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図は、鉄骨軽量コンクリート造の工場、事務所および倉庫の配線図である。
配線図

【注意】
1. 屋内配線の工事は、動力回路及び特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
2. 屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
3. 漏電遮断器は、定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以内のものを使用している。
4. 選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は、「JIS C 0303:2000 構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
5. ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
6. 3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。

⑨で示す部分の接地工事の種類及びその接地抵抗の許容される最大値[ Ω ]の組み合わせとして、正しいものは。
   1 .
A種接地工事 10Ω
   2 .
A種接地工事 100Ω
   3 .
D種接地工事 100Ω
   4 .
D種接地工事 500Ω
( 第二種 電気工事士試験 平成29年度下期 配線図 問39 )
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この過去問の解説 (3件)

27
[4]が正解です。

⑨で示す部分に使用されている電動機は、
電源側を辿ると、
三相3線式200Vを
電源としていることが分かります。

接地工事の問題ですので、
三相3線式200Vといえば、
使用電圧300V以下のD種接地工事
ということになります。

ここで、回答は[3]か[4]に絞られます。

次に、P-1の動力分電盤を見ると、
漏電遮断器が施設されていることが分かります。

【0.5秒以内に動作する漏電遮断器を
施設する場合は「500Ω以下」】

になりますので、
許容される最大値は[4]の500Ωとなります。

付箋メモを残すことが出来ます。
5
⑨の接地工事が施工されている機器を見るとM(電動機)と書かれている事がわかります、その電動機の電路を遡って見ていくと。

分電盤「P-1」からの電路という事がわかります。
P-1には3Φ3Wの表記がありますのでこの機器は三相3線式200Vとなります。
また、この電路は漏電遮断器が取り付けられています。
この事から
「機器の使用電圧が300V以下で尚且つ0.5秒以内に遮断する漏電遮断器が使用されている。」

この条件を満たしていますので。

「D種接地工事で接地抵抗500Ω以下」

が適切な施工となります。
なので正解は
【4】 D種接地工事 500Ω
です。

5
「4」が正答です。

⑨から電源側に辿っていくと、三相三線式200Vの回路で、配線用遮断器が施設されていることから、接地工事の種類は、D種接地工事で、接地抵抗の許容される最大値は500Ωとなります。

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