第二種電気工事士の過去問
令和元年度下期
一般問題 問8

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問題

第二種 電気工事士試験 令和元年度下期 一般問題 問8 (訂正依頼・報告はこちら)

合成樹脂製可とう電線管(PF管)による低圧屋内配線工事で、管内に断面積5.5 mm2の600 Vビニル絶縁電線(軟銅線)3本を収めて施設した場合、電線1本当たりの許容電流[ A ]は。
ただし、周囲温度は30°C以下、電流減少係数は0.70とする。
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この過去問の解説 (3件)

01

許容電流に関する問題です。

断面積5.5mm^2の電線の許容電流は49(A)です。しかしながら、ここで焦って、答えを49(A)としてはいけません。電流減少係数が与えられている場合は、この値を掛け算する必要があります。ゆえに、49×0.7=34.3(A)が正しい許容電流となります。

したがって正解は2番の34(A)です。

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02

許容電流の暗記問題です。

断面積5.5m㎡に流れる電流は49A。

問題文より、電流減少係数0.70のため

49×0.7=34.3

許容電流は34Aになります。

正解:②

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03

管を通る電線の許容電流に関する問題です。
600 Vビニル絶縁電線(軟銅線)IV線の断面積5.5m㎡の許容電流は、49[A]です。しかし、3本の電線をPF管に施工した場合、電流減少係数は0.70であるので、
49[A]x0.70=34.3[A]
よって、正解は、2番です。

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