第二種電気工事士の過去問
令和元年度下期
一般問題 問9

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問題

第二種 電気工事士試験 令和元年度下期 一般問題 問9 (訂正依頼・報告はこちら)

図のように定格電流50 Aの過電流遮断器で保護された低圧屋内幹線から分岐して、7mの位置に過電流遮断器を施設するとき、a - b間の電線の許容電流の最小値[ A ]は。
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この過去問の解説 (3件)

01

分岐回路に関する問題です。

分岐点から分岐先の過電流遮断器までの距離が8m以下の場合は、分岐回路に用いる電線の許容電流が幹線の過電流遮断器の定格電流の35%以上である必要があります。幹線の過電流遮断器の定格電流は50(A)ですから、分岐回路に用いる電線の許容電流は50×0.35=17.5(A)以上である必要があります。

したがって、正解は2番の17.5(A)です。

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02

分岐回路の問題です。

遮断器なしの場合
許容電流:34%以下

遮断器の施設位置が3m~8mの場合
許容電流:35%~54%

遮断器の施設位置が8m以上の場合
許容電流:55%以上


定格電流が50Aで、施設位置が7mのため
定格電流の35%以上が許容電流になります。

50×0.35=17.5

正解:②

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03

低圧分岐回路の問題です。
分岐点から8m以下の場合、電線の許容電流は、幹線を保護する過電流遮断器の定格電流の35%以上でなければいけません。
よって、50[A]x0.35=17.5[A]以上です。したがって、正解は、2番です。

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