第二種電気工事士の過去問
令和2年度下期 午後
一般問題 問4
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問題
第二種 電気工事士試験 令和2年度下期 午後 一般問題 問4 (訂正依頼・報告はこちら)
図のような交流回路で、電源電圧204V、抵抗の両端の電圧が180V、リアクタンスの両端の電圧が96Vであるとき、負荷の力率[%]は。
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この過去問の解説 (3件)
01
力率は、有効電力÷皮相電力で求めることができます。
よって力率を求める計算式は(電流をIと仮定)
=(180・I)÷(204・I) となります。
式を整理すると180÷204≒0.88
100分率で表すと88パーセントとなります。
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02
電源の電圧をV、抵抗の両端電圧をVrとすると、力率
cosθ=Vr/V
で表せます。
※有効電力/皮相電力Vr×I/V×Iですが、Iが共通なので相殺されます。
従って
=180/204
=0.88235…
≒0.88
となり、正解は4です。
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03
2:×
3:×
4:○
抵抗とリアクタンスが直列に接続されている回路です。
電源電圧をV、抵抗両端の電圧をVrとすると、力率は以下の式となります。
cosθ=Vr/V
=180/204
=0.8823…
≒0.88
これに100をかけて%表示すると88%となります。
よって、正解は4です。
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