第二種電気工事士の過去問
令和2年度下期 午後
一般問題 問5

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問題

第二種 電気工事士試験 令和2年度下期 午後 一般問題 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

図のような三相負荷に三相交流電圧を加えたとき、各線に15Aの電流が流れた。線間電圧E[V]は。
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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

図のように平衡しているスター結線負荷では、1相の電圧の√3倍が線間電圧となります。

1相の負荷は10Ωであり、電流が15Aなので、1相の電圧はオームの法則により 15×10=150Vとなります。

それで線間電圧は、150×√3≒260Vとなります。

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02

電流は15A、抵抗は10Ωから1相あたりの電圧は、
オームの法則により150Vと算出できます。

Y(スター)結線の、線間電圧は、
 E=√3V
であるため、
 E=1.73×150
  =259.5
  ≒260

従って正解は3です。

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03

1:×
2:×
3:○
4:×

図のような回路は、Y(スター)結線と呼ばれます。
Y結線の線間電圧Eは、√3×相電圧 で求められます。

単相の相電圧はオームの法則で求められます。
 相電圧V=単相の抵抗R×電流I
     =10×15
     =150[V]

線間電圧E=√3×150 となります。

ここで、√3=1.73となるので、これを代入すると
E=1.73×150
 =259.5 ≒260

よって、正解は3となります。

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