第二種電気工事士の過去問
令和3年度下期 午後
一般問題 問18
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問題
第二種 電気工事士試験 令和3年度下期 午後 一般問題 問18 (訂正依頼・報告はこちら)
写真に示す工具の用途は。
- 電線の支線として用いる。
- 太い電線を曲げてくせをつけるのに用いる。
- 施工時の電線管の回転等すべり止めに用いる。
- 架空線のたるみを調整するのに用いる。
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この過去問の解説 (3件)
01
1:×
2:×
3:×
4:○
写真が示す工具は張線器です。
架空線のたるみを調整するために用いられます。
よって、正解は4となります。
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02
この問題は出題科目「電気機器・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具」からの出題です。
この問題では下記の知識を求められています。
<必要知識>
◯張線器の現物写真とその用途を暗記している。
写真の工具は張線器です。張線器は架空線や果樹棚のワイヤーなどを緩みなく張らせる工具です。
特徴は写真右のように手で回すハンドルがついています。
このハンドルを回すことで、少ない力でも電線やワイヤーを張らせることができます。
それでは問題を解いていきます。
支線ですが、張線器は工具であり支線として使用しません。
支線は電柱が倒壊したり傾いたりしないように電柱に設置するワイヤーのため不正解です。
太い電線の曲げ加工をする工具はケーブルベンダーのため不正解です。
電線管が回転しないようにする材料は、電線管支持クリップ、サドルなどのため不正解です。
架空線のたるみを調整する工具は張線器のため正解です。
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03
本問は、工事用工具に関しての問題です。
写真は、張線器です。
張線器は、架空配線を引張る張線作業や、たるみの調整に使用される工具です。
ラチェット構造のハンドルによって、人力の数倍の力でケーブルなどを引張ることができます。図は、上から、尻手ワイヤー、張線器本体、カムラーの部品で構成されます。
×
×
×
○
選択肢は4以外は、意味を持たない内容です。したがって、対応する工具もありません。
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