過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

第二種電気工事士の過去問 令和3年度下期 午後 一般問題 問30

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
「電気設備に関する技術基準を定める省令」において、次の空欄( A )及び( B )の組合せとして、正しいものは。

電圧の種別が低圧となるのは、電圧が直流にあっては( A )、交流にあっては( B )のものである。
   1 .
A:600V以下  B:650V以下
   2 .
A:650V以下  B:750V以下
   3 .
A:750V以下  B:600V以下
   4 .
A:750V以下  B:650V以下
( 第二種 電気工事士試験 令和3年度下期 午後 一般問題 問30 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (3件)

16

1:×

2:×

3:○

4:×

説明文の空欄を埋めると以下のようになります。

電圧の種別が低圧となるのは、電圧が直流にあっては( 750V以下 )、交流にあっては( 600V以下 )のものである。

よって、正しい選択肢は3となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
2

本問は、電圧の低圧の種類についての問題です。

「電気設備に関する技術基準を定める省令」第2条(電圧の種別等)に電圧の区分が規定されています。

低圧  直流では、750 V以下交流では、600 V以下

と、規定されています。

選択肢1. A:600V以下  B:650V以下

×

誤りです。

選択肢2. A:650V以下  B:750V以下

×

誤りです。

選択肢3. A:750V以下  B:600V以下

正解です。

選択肢4. A:750V以下  B:650V以下

×

誤りです。

まとめ

<参考>

「電気設備に関する技術基準を定める省令」第2条(電圧の種別等)では、高圧、特別高圧なども規定されています。

【 電圧は、次の区分により低圧、高圧及び特別高圧の三種とする。

一 低圧 直流にあっては 750 V 以下、交流にあっては 600 V 以下のもの

二 高圧 直流にあっては 750 V を、交流にあっては 600 V を超え、7000 V 以下のもの

三 特別高圧 7000 V を超えるもの

2 高圧、特別高圧の多線式電路(中性線を有するもの)の中性線と他の一線とに電気的に接続する電気設備は、その使用電圧や最大使用電圧が、多線式電路の使用電圧や最大使用電圧に等しいものとする。 】

1

この問題は出題科目「電気工事の施工方法」からの出題です。

この問題では下記の知識を求められています。

<必要知識>

◯電気設備技術基準で定められた電圧の種別を理解している。

電気設備技術基準では、電圧には下記の種別があります。

・低圧:一般家庭で小型店舗で使用し自家用の変圧設備(キュービクル)が

    不要。

    直流なら750[V]以下、交流なら600[V]以下

・高圧:小規模な工場、ビルで使用し自家用の変圧設備(キュービクル)を

    設置して電圧を100Vから200Vに下げて使用する。

    直流なら750[V]超えから7,000[V]以下

    交流なら600[V]超えから7,000[V]以下

    

・特別高圧:大規模工場や大型ビルで使用。

      7,000[V]超え

それでは上記の必要知識を使って問題を解いていきます。

選択肢1. A:600V以下  B:650V以下

交流は600V以下が低圧区分になるため不正解です。

選択肢2. A:650V以下  B:750V以下

交流は600V以下が低圧区分になるため不正解です。

選択肢3. A:750V以下  B:600V以下

直流も交流も低圧区分の電圧条件を満たしているため正解です。

選択肢4. A:750V以下  B:650V以下

交流は600V以下が低圧区分になるため不正解です。

まとめ

低圧か高圧かの見分け方として自家用の変圧設備(キュービクル)を設置していなければ低圧、自家用の変圧設備(キュービクル)が設置してあるなら高圧になります。

問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
この第二種電気工事士 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。