第二種電気工事士 過去問
令和4年度上期 午前
問3 (一般問題 問3)
問題文
抵抗器に100Vの電圧を印加したとき、5Aの電流が流れた。1時間30分の間に抵抗器で発生する熱量[kJ]は。
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問題
第二種 電気工事士試験 令和4年度上期 午前 問3(一般問題 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
抵抗器に100Vの電圧を印加したとき、5Aの電流が流れた。1時間30分の間に抵抗器で発生する熱量[kJ]は。
- 750
- 1800
- 2700
- 5400
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は 3 の 2700[kJ] です。
まず電力[W]を求めます。今回は電流と電圧が与えられているので単純な掛け算で
P=VI=100×5=500[W]
です。1秒間の電力[Ws]が1[J](熱量)になりますので1秒で500[J]の熱量ということになります。
したがって1時間30分(=90×60=5400秒)の熱量を計算すると
5400×500=2700000[J]
になります。問題では[kJ]で聞かれていますので
2700000/1000=2700[kJ]
となります。
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02
正解は 3 .2700[kJ]です。
熱量[J]= 電力[W] × 時間[秒] の公式で求めることができます。
※電力[W]:1秒あたりに使われる電気エネルギーの大きさのこと
まず、電力の公式である P = V × I[W]に当てはめて電力の値を求めます。
P = 100V × 5A = 500[W]
1時間30分 = 90分 = 90 × 60 = 5400[秒]であることから
熱量[J]= 500[W] × 5400[秒] = 2700000[J] = 2700[kJ]
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03
答えは(3)「2700[kJ]」です。
電熱器の消費電力をP[kW]、使用する時間をT[h]とすると、
電熱器の発熱量Qは、
Q=P[kW]xT[h]=0.5[kW]x1.5[h]=0.75[kW・h]=0.75x3600[kJ]=2700[kJ]
となります。
※1[h]=3600[s]
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