第二種電気工事士の過去問
令和4年度上期 午後
一般問題 問23

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問題

第二種 電気工事士試験 令和4年度上期 午後 一般問題 問23 (訂正依頼・報告はこちら)

低圧屋内配線の合成樹脂管工事で、合成樹脂管(合成樹脂製可とう電線管及びCD管を除く)を造営材の面に沿って取り付ける場合、管の支持点間の距離の最大値[m]は。
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  • 1.5
  • 2
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この過去問の解説 (3件)

01

合成樹脂管工事の支持間隔は1.5mです。したがって正解は2となります。

これは覚えるしかありません。

他の工事は以下ですが、出るとすれば合成樹脂管とケーブルぐらいかと思います。

金属管工事…2m

合成樹脂管工事…1.5m

可とう電線管工事…1m

ケーブル工事…2m

金属線ぴ工事…1.5m

金属ダクト工事…3m

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02

正解は2です。

電線管の支持間隔は暗記しておきましょう。

金属管工事:規定はないが、2[m]以下が望ましい

合成樹脂管工事:1.5[m]以下

ケーブル工事:2[m]以下

参考になった数7

03

合成樹脂管の支持点間の距離は 1.5 m 以下です。支持点は、管端、管とボックスの接続点、管と管の接続点の近くで支持するようにします。

これは、「電技解釈」第158条3項の3で、規定されています。

選択肢1. 1

×

1.5 m以下で規定内ですが、最大値ではありません。

選択肢2. 1.5

1.5m 以下なので、最大値です。

選択肢3. 2

×

1.5mを超えているので、規定値外です。

なお、ケーブル工事であれば、支点間の距離が 2 m以下で、規定に合っています。

選択肢4. 2.5

×

1.5mを超えているので、規定値外です。

まとめ

合成樹脂管工事で、使用できる電線は、屋外用ビニル絶縁電線(OW)以外の絶縁電線です。

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