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第二種電気工事士の過去問 令和4年度上期 午後 配線図 問37

問題

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図は、木造2階建住宅の配線図である。この図に関する問いに対して、答えを1つ選びなさい。
【注意1】屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
【注意2】屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
【注意3】漏電遮断器は、定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以内のものを使用している。
【注意4】分電盤の外箱は合成樹脂製である。
【注意5】選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は、「JIS C 0303:2000 構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
【注意6】図記号で示す一般用照明にはLED照明器具を使用することとし、選択肢(答え)の写真にある照明器具は、すべてLED照明器具とする。
【注意7】ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
【注意8】3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。

⑦で示す図記号の名称は。
問題文の画像
   1 .
ジョイントボックス
   2 .
VVF用ジョイントボックス
   3 .
プルボックス
   4 .
ジャンクションボックス
( 第二種 電気工事士試験 令和4年度上期 午後 配線図 問37 )
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この過去問の解説 (3件)

16

円の中に斜めの線が3本入っている記号です。

これはVVFジョイントボックスです。答えは2になります。

技能試験では省略されてしまうので実物を見たことある人は少ないかもしれませんが、透明な台形状になっているジョイントボックスになります。

1のジョイントボックスは正方形

3のプルボックスは正方形に対角線が引いてある記号

4のジャンクションボックスは描くとすれば正方形の角が取れたような図になると思います。

付箋メモを残すことが出来ます。
6

の図記号は、VVF用ジョイントボックス です。

VVF用ジョイントボックスは、隠ぺい場所で、VVFケーブルを接続します。

なお、端子付きのものも、同じ図記号です。(旧JISでは t を表記)

選択肢1. ジョイントボックス

×

ジョイントボックスの図記号は、 です。アウトレットボックスとも言います。

電線管やケーブルが入る打ち抜きがいくつかあり、電線同士の接続に使用されます。

選択肢2. VVF用ジョイントボックス

正解です。

選択肢3. プルボックス

×

プルボックスの図記号は、× を重ねた図記号です。

電線管が集合する場所で使用されます。

選択肢4. ジャンクションボックス

×

ジャンクションボックスの図記号は、 です。

フロアダクトで使用するケーブルや電線管の接続を行います。

まとめ

ジャンクションボックスには、耐圧防爆用のものがあり、引火しやすいものがある危険場所で使用され、電線管を接続して使われます。

1

正解は2です。

図記号を暗記しておきましょう。

1のジョイントボックスは、アウトレットボックスと考えても問題ありません。

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