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第二種電気工事士の過去問 令和4年度下期 午前 配線図 問13

問題

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図は、木造1階建住宅の配線図である。この図に関する次の問いに対して、答えを1つ選びなさい。

【注意1.】屋内配線の工事は、特記のある場合を除きビニル絶縁ビニルシースケーブル平形600V(VVF)を用いたケーブル工事である。
【注意2.】屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
【注意3.】漏電遮断器は、定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以内のものを使用している。
【注意4.】選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は、「JIS C 0303:2000構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
【注意5.】分電盤の外箱は合成樹脂製である。
【注意6.】ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
【注意7.】3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。

⑬で示す回路の負荷電流を測定するものは。
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( 第二種 電気工事士試験 令和4年度下期 午前 配線図 問13 )
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この過去問の解説 (3件)

7

L-1分電盤には、単相3線式で電源線が入り、単相2線式の100 V電源と、単相3線式の線間電圧200 V電源が供給されます。

⑬ の電源線は、線間電圧100 V、対地電圧100 Vの電圧で、負荷に供給されます。

選択肢1.

×

誤りです。図はテスタで、負荷電流は測定できません。

選択肢2.

正解です。図はクランプメータで、クランプで負荷に行く2線を挟み込んで、負荷電流を測定します。

選択肢3.

×

誤りです。図は照度計です。

選択肢4.

×

誤りです。図は絶縁測定器です。

まとめ

電流を測定するには電流計を回路に入れて測るのが、正確に測定できます。しかし、電流計を接続するためには、一次負荷を遮断しないと電流計がつなげません。

対して、クランプメータは、負荷を落とすことなく電流が図れるため、測定精度にこだわらないなら、クランプメータが有利です。

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4

各種測定器の使い方・機能を理解しましょう。

選択肢1.

回路計(テスター)です。電圧や抵抗値を測定することができます。

選択肢2.

クランプメーターです。電線をクランプ内に挟むことでそのクランプ内の電線の電流を測定することができます。 正解です

選択肢3.

照度計です。明るさを測定します。

選択肢4.

絶縁抵抗計です。絶縁抵抗を測定します。

1

器具の用途についての問題です。

選択肢1.

不適切です。テスターです。電圧や電流、抵抗を調べる器具です。

選択肢2.

適切です。クランプメーターで、負荷電流を測定できる器具です。

選択肢3.

不適切です。照度計です。照らされる面の明るさを計測する器具です。

選択肢4.

不適切です。絶縁抵抗計です。絶縁抵抗を測定できる器具です。

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