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第二種電気工事士の過去問 令和4年度下期 午後 配線図 問16

問題

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図は、木造3階建住宅の配線図である。この図に関する次の問いに対して、答えを1つ選びなさい。

【注意1.】屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
【注意2.】屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
【注意3.】漏電遮断器は、定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以内のものを使用している。
【注意4.】選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は、「JIS C 0303:2000構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
【注意5.】ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
【注意6.】3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。

この配線図の施工で、一般的に使用されることのないものは。
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( 第二種 電気工事士試験 令和4年度下期 午後 配線図 問16 )
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この過去問の解説 (2件)

7

本問は、図面から見て、使用されない工具や材料など、施工に関係しないものを探す問題です。

選択肢1.

×

図は引留めがいし(平型がいし)で、引込用DV線を引き留めて支持させる、「がいし」です。2回平面図に引き込み口があるため、使用する工具です。

選択肢2.

図は、露出形スイッチボックスです。図面では、露出配線の図記号が無いため、この材料は使用される可能性はありません。

選択肢3.

×

図はステップルで、木造の造営材にケーブルを固定するのに使われます。木造家屋ですので、隠ぺい箇所などで使用する可能性が大きい材料です。

選択肢4.

×

図は、合成樹脂製可とう電線管(PF管)で、可とう性のある配管です。図面の⑧で、埋設管としてPF22が使用されています。

まとめ

今回の問題は、図面全体を良く見ないと、見逃す可能性がある問題です。図面問題は20問ありますが、1問づつ図面を見ながら解答するため、ついでにその周囲に何があるかを見て記憶にとどめておけば、今回の問題の解答もすぐできるでしょう。

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木造住宅の電気工事を行う際、金属管を使用した施工は原則禁止されています。それがこの問題のポイントの一つです。

また写真の材料を見てどのような使用用途なのかを把握しなければなりません。

選択肢1.

図は架空引込用のがいし類です。図面上では2階の引込点で使用します。

選択肢2.

図は金属管用露出形スイッチボックスです。図面上では金属管を利用した配線はないのでこの材料は使用されていません。住宅工事では金属管は原則禁止されています。

選択肢3.

図はVAステップルといい、VVFケーブルの支持材のひとつで木造の造営材にケーブルを支持する際に使用されます。図面上で表記などはありませんが、天井内配線の隠ぺい部に利用されていると推測できます。

選択肢4.

図は合成樹脂製可とう電線管(PF管)です。図面上では⑧の外灯への埋設配管として使用されています。

まとめ

図面を読み取った上で、写真で選択するタイプの問題ですが、解説の冒頭でも述べたように住宅工事で金属管といった風に違和感に気付けば簡単に解く事ができます。

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