第二種電気工事士の過去問
令和5年度上期 午後
配線図 問19

写真はライティングダクトのフードインキャップになります。

使用用途はこのフードインキャップ内に充電部があり、電線もこのキャップ内で接続します。

この配線図では居間の照明としてライティングダクトが使用されているので、フードインキャップもこちらで使用します。なので問題としては不適切です。

写真は波付硬質ポリエチレン管(FEP)用のボックスコネクタとなります。

プルボックスやハンドホールの終端接続部に使用されます。

この配線図では外灯用の埋設配管として波付硬質ポリエチレン管(FEP)が使用されているので問題としては不適切です。

写真は絶縁ブッシングになります。アウトレットボックスの電線口の保護用として使用されます。

アウトレットボックスは鉄用と樹脂製とありますが、写真の絶縁ブッシングは一般的に鉄用ボックスに使用されています。

配線図では3階の洋間のジョイントボックスとしてアウトレットボックスが使用されています。

木造住宅と天井内ケーブル配線という状況から、本来であれば樹脂製ボックスを用いますが、問題の中で特に指示をされていないので鉄製ボックスを使用している事も考えられるので、問題としては不適切です。

写真は硬質ビニル電線管(VE)用のコネクタ(2号コネクタ)になります。

分電盤やプルボックスの終端接続部に使用されます。

この配線図では硬質ビニル電線管(VE)は使用されていないので問題としては適切です。

この器具は、フェードインキャップです。

1階居間にあるライティングダクト「シ」で使用します。

この器具は、地中埋設管(FEP)用のボックスコネクタです。

1階の外灯配線に「FEP」と記載があるので使用していることが分かります。

この器具は、ゴムブッシングです。

3階洋室にアウトレットボックスに使用します。

この器具は、2号ボックスコネクタです。

硬質塩化ビニル電線管（VE管)とボックスを接続するのに使用します。

配線図内に「VE」も記載がないため、使用しないことが分かります。

写真はフィーダインキャップになります。ライティングレールの電源との接続に使用します。

今回は1階居間で使用しています。

写真はFEP管のボックスコネクタです。FEP管とボックスの接続時に使用します。

今回は外灯にて使用しています。

写真はゴムブッシングです。

具体的には図面上読み取れませんがジョイント箇所のケーブル保護で使用する可能性があります。

写真はVE管のボックスコネクタです。VE管とボックスの接続時に使用します。

今回は使用していないため正解です。