第二種電気工事士の過去問
令和5年度下期 午前
一般問題 問18

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問題

第二種 電気工事士試験 令和5年度下期 午前 一般問題 問18 (訂正依頼・報告はこちら)

写真に示す工具の電気工事における用途は。
問題文の画像
  • 硬質ポリ塩化ビニル電線管の曲げ加工に用いる。
  • 金属管(鋼製電線管)の曲げ加工に用いる。
  • 合成樹脂製可とう電線管の曲げ加工に用いる。
  • ライティングダクトの曲げ加工に用いる。

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この過去問の解説 (3件)

01

写真はガストーチランプです。

種類は豊富にありますが、ノズルから炎を出して、物質をあぶります。

選択肢1. 硬質ポリ塩化ビニル電線管の曲げ加工に用いる。

硬質塩化ビニル電線管を炎を浴びせて熱しながら、配管を曲げていきます。

選択肢2. 金属管(鋼製電線管)の曲げ加工に用いる。

金属管の曲げは、パイプベンダを使用します。

選択肢3. 合成樹脂製可とう電線管の曲げ加工に用いる。

可とう電線管ですので、曲げたい位置で曲げれば、手で簡単に曲がります。

選択肢4. ライティングダクトの曲げ加工に用いる。

ライティングダクトは、天井に取り付けて、照明器具が自由な場所に取付けられるようにした、電源ダクトです。

ライティングダクトを曲げる必要はないため、曲げる工具もないでしょう。

参考になった数3

02

写真はトーチランプと呼ばれる工具です。

 

バーナー状の炎が出てくるようになっており、硬質塩化ビニル電線管(VE管)を熱して、柔らかくして曲げるために使用します。

 

選択肢1. 硬質ポリ塩化ビニル電線管の曲げ加工に用いる。

解説の通りであり、正解です。

選択肢2. 金属管(鋼製電線管)の曲げ加工に用いる。

金属管の曲げ加工に使用する工具はパイプベンダです。

よって不正解です。

選択肢3. 合成樹脂製可とう電線管の曲げ加工に用いる。

合成樹脂製可とう電線管は、工具なしで手で曲げることができます。

従って不正解です。

選択肢4. ライティングダクトの曲げ加工に用いる。

ライティングダクトは曲げ加工を行いません。

従って不正解です。

まとめ

写真の見た目だけでなく、用途もしっかり把握しましょう。

参考になった数1

03

写真の工具はトーチランプです。

硬質ポリ塩化ビニル電線管(VE管)の曲げたい所を炙って、

曲げ加工するために使います。 

選択肢1. 硬質ポリ塩化ビニル電線管の曲げ加工に用いる。

正解です。

写真のトーチランプは硬質ポリ塩化ビニル電線管(VE管)の

曲げ加工に使用します。

選択肢2. 金属管(鋼製電線管)の曲げ加工に用いる。

不正解です。

金属管を曲げるにはパイプベンダを使用します。

選択肢3. 合成樹脂製可とう電線管の曲げ加工に用いる。

不正解です。

合成樹脂製可とう電線管は工具を使わず曲げることが可能です。

選択肢4. ライティングダクトの曲げ加工に用いる。

不正解です。

ライティングダクトは曲げ加工を行いません。

まとめ

材料名に「可とう」と入っている物は

自在に曲げることが出来ます。

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