第二種電気工事士 過去問
令和6年度下期
問6 (一般問題 問6)
問題文
図のような単相2線式回路で、c−c’間の電圧が99Vのとき、a−a’間の電圧[V]は。
ただし、rは電線の抵抗[Ω]とする。
ただし、rは電線の抵抗[Ω]とする。

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問題
第二種電気工事士試験 令和6年度下期 問6(一般問題 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
図のような単相2線式回路で、c−c’間の電圧が99Vのとき、a−a’間の電圧[V]は。
ただし、rは電線の抵抗[Ω]とする。
ただし、rは電線の抵抗[Ω]とする。

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この過去問の解説 (2件)
01
単相2線式の電圧を求める問題です。
電圧降下の式をしっかり覚えているかがこの問題を解くポイントとなります。
bからb´とcからc´はそれぞれ10Aの電流が流れているので、aからbは20A、bからcは10Aと分かります。
単線2線式は2IRで求めるので
2×(20×0.1+10×0.1)=6V
最後にcからc´99Vにこちらで計算した6Vを足したものがaからa´間の電圧となるので
99+6=105Vとなります。
電圧降下は単相や三相でそれぞれ異なるので、各公式はしっかり押さえておきましょう。
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02
上側(a〜負荷)にa→b:1V、b→c:1V、c→負荷:これも0.1Ωあるからさらに1Vの合計で3Vになります。
同様に、下側(a’〜負荷のもう一方)もa’→b’:1V、b’→c’:1V、c’→負荷:もう1V、こっちも3Vになります。
よってa - a’ = 上3V + c-c’(99V) + 下3V = 105Vになります。
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