第二種電気工事士 過去問
令和6年度下期
問10 (一般問題 問10)

配線用遮断器、分岐回路の電線の太さ及びコンセントに関する問題です。

それぞれの値に応じて様々なルールが決められているので、覚えておきましょう。

この問題はまず、遮断器と電線の関係を考えます。

遮断器の定格電流 ≦ 電線の許容電流

分岐点から遮断機までが3mなので定格電流の35%以上の許容電流があれば足りることになります。

次にコンセントと電線の関係を考えます。

コンセントが15Aなら1.6mm²以上の電線、20Aなら2.0mm²以上が必要になります。

よって遮断器20A・電線2.0mm²・コンセント20Aの組み合わせが適切であることが導き出せます。