第二種電気工事士 過去問
令和7年度上期
問1 (一般問題 問1)

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問題

第二種電気工事士試験 令和7年度上期 問1(一般問題 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

図のような回路で、スイッチS1を閉じ、スイッチS2を開いたときの、端子a―b間の合成抵抗[Ω]は。
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この過去問の解説 (2件)

01

合成抵抗に関する問題です。

この手の問題は並列回路の合成抵抗を求める公式を使用する事が多いですが、この問題では使用せずに解ける内容となっています。

選択肢2. 60

大前提として、抵抗がある場合とない場合では、電気は抵抗がない方に通ります。スイッチS1を閉じ、スイッチS2を開いた状態はS1の上側の抵抗には電気が通らず、S2側が開いているのでそもそも電気は通りません。そのため、右上の抵抗は無関係になります。

これらの点からこの回路で電気が通るのは、aから始まって、すぐ横の抵抗を経由してS1側を通って、すぐ下の30Ωの抵抗を経由してbに向かいます。したがって直列回路となるので

30+30=60Ωとなります。

まとめ

回路内にどのように電流が流れるか把握する事が重要となります。

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02

この問題は、合成抵抗を計算する問題です。

電流は抵抗が少ない方に流れます。スイッチS1を閉じてとありますのでスイッチS1の上にある30Ωの抵抗には電流は流れません。またスイッチS2が開いているので上の30Ωの抵抗には電流は流れません。これで直列接続になるので合成抵抗は足し算をします。

「30Ω+30Ω=60Ω」となります。

選択肢1. 45

間違いです。

選択肢2. 60

60Ωになるのでこちらが正解です。

選択肢3. 75

間違いです。

選択肢4. 120

間違いです。

まとめ

電流が抵抗が少ない方に流れることと、直列接続になるところがポイントです。

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