第二種電気工事士過去問
令和7年度上期
問23 (一般問題問23)

問題文

三相3線式200V回路の屋内配線を金属管工事により施設した場合に、適切なものは。

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問題

第二種電気工事士試験令和7年度上期問23（一般問題問23）（訂正依頼・報告はこちら）

三相3線式200V回路の屋内配線を金属管工事により施設した場合に、適切なものは。

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金属管工事に関する問題です。

金属管工事も様々は条件があるので、順番に確認しておきましょう。

選択肢1. 太さ2.0mmの600Vビニル絶縁電線3本を同一管内に収めるのに、太さ19mmの薄鋼電線管を用いた。

正しい記述です。

選択肢2. 太さ31mmの薄鋼電線管の曲げ半径（内側）を管の内径の5倍にして曲げた。

内側の曲げ半径は管内径の6倍以上にする必要があるので誤りです。

選択肢3. 電線に屋外用ビニル絶縁電線を使用した。

屋外用ビニル絶縁電線は絶縁性能が低いので、金属管工事には不向きとなります。

選択肢4. 長さ6mの金属管を乾燥した場所に施設したので、管に施すD種接地工事を省略した。

D種接地工事を省略するには管の長さを4m以下にする必要があるので誤りです。

まとめ

色んな取り決めがあるので、一つ一つ正しく理解しておきましょう。

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屋内配線と金属管に関する問です。

選択肢1. 太さ2.0mmの600Vビニル絶縁電線3本を同一管内に収めるのに、太さ19mmの薄鋼電線管を用いた。

正しいです。

選択肢2. 太さ31mmの薄鋼電線管の曲げ半径（内側）を管の内径の5倍にして曲げた。

管内径の6倍以上にしないといけないため、誤りです。

選択肢3. 電線に屋外用ビニル絶縁電線を使用した。

屋外用ビニル絶縁電線(OW)は使えないため、誤りです。

選択肢4. 長さ6mの金属管を乾燥した場所に施設したので、管に施すD種接地工事を省略した。

金属管の長さが4m以下でないといけないため、誤りです。

まとめ

金属管の取り扱いや取り決め事も、しっかりと覚えましょう。

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