問題 平成30年(2018年)10月 過去問 [ 設定等 ] 通常選択肢 ランダム選択肢 文字サイズ 小 文字サイズ 普通 文字サイズ 大 図のような形状の鋳鉄製の直方体を2本の玉掛け用ワイヤロープを用いてつり角度60°でつるとき、1本のワイヤロープにかかる張力の値に最も近いものは( 1 )〜( 5 )のうちどれか。 ただし、鋳鉄の1m3当たりの質量は7.2t、重力の加速度は9.8m/s2とする。また、荷の左右のつり合いは取れており、左右のワイヤロープの張力は同じとし、ワイヤロープ及び荷のつり金具の質量は考えないものとする。 1 . 18kN 2 . 20kN 3 . 25kN 4 . 35kN 5 . 41kN ( クレーン・デリック運転士試験 平成30年(2018年)10月 クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 ) 訂正依頼・報告はこちら 解説へ
この過去問の解説 (1件) このページは設問の個別ページです。 学習履歴を保存するには こちら 3 正解は2です。 ワイヤーロープ1本にかかる張力=質量÷つり本数×重力の加速度×張力係数 つり荷の質量を求めます。 7.2t×1×1×0.5=3.6t=3,600㎏ つり角度60°の場合の張力係数は1.16ですので公式にあてはめます。 3,600㎏×9.8m/s²×1.16÷2本=20,462.4N=20.462kN となります。 付箋メモを残すことが出来ます。 次の問題は下へ 訂正依頼・報告はこちら 問題に解答すると、解説が表示されます。解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。