クレーン・デリック運転士の過去問
平成29年(2017年)10月
クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 問39
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問題
クレーン・デリック運転士試験 平成29年(2017年)10月 クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 問39 (訂正依頼・報告はこちら)
天井から垂直につるした直径2cmの丸棒の先端に質量400kgの荷をつり下げるとき、丸棒に生じる引張応力の値に最も近いものは( 1 )〜( 5 )のうちどれか。
ただし、重力の加速度は9.8m/s2とし、丸棒の質量は考えないものとする。
ただし、重力の加速度は9.8m/s2とし、丸棒の質量は考えないものとする。
- 12.5 N/mm2
- 25.0 N/mm2
- 31.2 N/mm2
- 62.4 N/mm2
- 124.8 N/mm2
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この過去問の解説 (2件)
01
引張応力(N/mm2)=部材に作用する引張荷重(N)÷
部材の断面積(mm2)
=400㎏×9.8m/s2÷(10mm×10mm×3.14)
=12.48N/mm2≒12.5N/mm2
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02
引張応力の計算は、引張応力(N/㎜2)=荷重(N)÷断面積(㎜²)です。
荷重(N)=400×9.8=3920Nとなります。
断面積(㎜²)=半径×半径×3.14=10×10×3.14=314(㎜²)となります。
引張応力(N/㎜2)=3920(N)÷314(㎜²)=12.48(N/㎜2)となります。
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