クレーン・デリック運転士の過去問
平成30年(2018年)4月
関係法令 問15
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問題
クレーン・デリック運転士試験 平成30年(2018年)4月 関係法令 問15 (訂正依頼・報告はこちら)
クレーンを用いて作業を行う場合であって、法令上、つり荷又はつり具の下に労働者を立ち入らせてはならないのは、次のうちどれか。
- 動力下降の方法によってつり具を下降させるとき。
- つりクランプ2個を用いて玉掛けをした荷がつり上げられているとき。
- つりチェーンを用いて2箇所に玉掛けをした荷がつり上げられているとき。
- 複数の荷が一度につり上げられている場合であって、当該複数の荷が結束され、箱に入れられる等により固定されているとき。
- 陰圧により吸着させるつり具を用いて玉掛けをした荷がつり上げられているとき。
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この過去問の解説 (1件)
01
動力下降の方法であれば認められます。
2.誤りです。
つりクランプ2個以上であれば認められます。
3.誤りです。
つりチェーンを用いて2箇所に玉掛けをしてある場合は認められます。
4.誤りです。
複数の荷が一度につり上げられている場合であって、当該複数の荷が結束され、箱に入れられる等により固定されているときは認められます。
5.正しいです。
陰圧により吸着させるつり具を用いて玉掛けをしたものは立ち入りが禁止されています。
*補足
法令上とはいえ、つり荷又はつり具の下に労働者を立ち入らせることは非常に危険なのでやめましょう。
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