クレーン・デリック運転士の過去問
令和2年(2020年)10月
原動機及び電気に関する知識 問29

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問題

クレーン・デリック運転士試験 令和2年(2020年)10月 原動機及び電気に関する知識 問29 (訂正依頼・報告はこちら)

電気計器の使用方法に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
  • 回路計(テスター)では、測定する回路の電圧や電流の大きさの見当がつかない場合は、最初に測定範囲の最小レンジで測定する。
  • 電流計は、測定する回路に並列に接続して測定し、電圧計は、測定する回路に直列に接続して測定する。
  • 電流計で大電流を測定する場合は、交流では分流器を、直流では変流器を使用する。
  • アナログテスターでは、正確な値を測定するため、あらかじめ調整ねじで指針を「0」に合わせておく。
  • 電圧計で交流高電圧を測定する場合は、計器用変圧器により昇圧した電圧を測定する。

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この過去問の解説 (1件)

01

正解は4です。

1 .誤りです。
回路計(テスター)では、測定する回路の電圧や電流の大きさの見当がつかない場合は、最初に測定範囲の最大レンジで測定します。

2 .誤りです。
電流計は、測定する回路に直列に接続して測定します。
誤って並列に接続すると回路が短絡しますので損傷事故につながります。
電圧計は、測定する回路に並列に接続して測定します。

3 .誤りです。
電流計で大電流を測定する場合は、直流では分流器を、交流では変流器を使用します。

4 .正しいです。
アナログテスターでは、正確な値を測定するため、あらかじめ調整ねじで指針を「0」に調整してから使用しなければなりません。

5 .誤りです。
電圧計で交流高電圧を測定する場合は、計器用変圧器によって一定の比率で降圧し、交流電圧を測定します。

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