クレーン・デリック運転士 過去問
令和5年(2023年)10月
問17 (関係法令 問7)

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問題

クレーン・デリック運転士試験 令和5年(2023年)10月 問17(関係法令 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

クレーン・デリック運転士免許及び免許証に関する記述として、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
  • 免許に係る業務に現に就いている者は、氏名を変更したときは、免許証の書替えを受けなければならない。
  • 免許証の書替えを受けようとする者は、免許証書替申請書を免許証の交付を受けた都道府県労働局長又はその者の住所を管轄する都道府県労働局長に提出しなければならない。
  • 重大な過失により、免許に係る業務について重大な事故を発生させたときは、免許の取消し又は効力の一時停止の処分を受けることがある。
  • 免許の取消しの処分を受けた者は、処分を受けた日から起算して30日以内に、免許の取消しをした都道府県労働局長に免許証を返還しなければならない。
  • 労働安全衛生法違反により免許を取り消され、その取消しの日から起算して1年を経過しない者は、免許を受けることができない。

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この過去問の解説 (1件)

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この問題はクレーン・デリック運転士免許及び免許証について記述されています。

それぞれの記述が正しいかどうか確認し、適切でないものを特定します。

選択肢1. 免許に係る業務に現に就いている者は、氏名を変更したときは、免許証の書替えを受けなければならない。

この記述は正しいです。

 

免許に係る業務に現に就いている者は、

氏名を変更したときは、

免許証の書替えを受けなければなりません。

選択肢2. 免許証の書替えを受けようとする者は、免許証書替申請書を免許証の交付を受けた都道府県労働局長又はその者の住所を管轄する都道府県労働局長に提出しなければならない。

この記述は正しいです。

 

免許証の書替えを受けようとする者は、

免許証書替申請書を免許証の交付を受けた都道府県労働局長又は

その者の住所を管轄する都道府県労働局長に提出しなければなりません。

選択肢3. 重大な過失により、免許に係る業務について重大な事故を発生させたときは、免許の取消し又は効力の一時停止の処分を受けることがある。

この記述は正しいです。

 

重大な過失により、免許に係る業務について重大な事故を発生させたときは、

免許の取消し又は効力の一時停止の処分を受けることがあります。

選択肢4. 免許の取消しの処分を受けた者は、処分を受けた日から起算して30日以内に、免許の取消しをした都道府県労働局長に免許証を返還しなければならない。

この記述は誤りです。

 

免許の取消しの処分を受けた者は、

遅滞なく、免許の取消しをした都道府県労働局長に

免許証を返還しなければなりません。

選択肢5. 労働安全衛生法違反により免許を取り消され、その取消しの日から起算して1年を経過しない者は、免許を受けることができない。

この記述は正しいです。

 

労働安全衛生法違反により免許を取り消され、

その取消しの日から起算して1年を経過しない者は、

免許を受けることができません。

まとめ

この問題は、クレーン免許の返還に関する設問です。

「遅滞なく」とは事情の許す限り早くとしており、

処分を受けた日から起算して30日以内と期限を設けてはいません。

設問をよく理解して正しいものを選択しましょう。

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