TOEICの過去問 | 予想問題
Part6
問8

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問題

Part6の過去問/予想問題 問8 (訂正依頼・報告はこちら)

Dear Mr. Wang,

I would like to lodge a complaint against a customer service executive at your store for misbehaving with me when I had visited your store on 10th of April 2015.

I had gone to your store to ---( 1 )--- a few garments. After entering the store I was expecting a customer service executive to assist but there was no one present. On seeing this particular customer service executive named John Lee, I asked him for help. But, he seemed to be busy talking to someone on his mobile phone. On asking for help again he behaved very ---( 2 )--- with me. He even refused to help me. This kind of customer service is not expected from a ---( 3 )--- store like yours.

I would request you to take an action against this individual. If no action is taken you may lose one of your valuable customers.

Regards,
Bill Williams.


---( 1 )---  =>  1-4
---( 2 )---  =>  5-8
---( 3 )---  =>  9-12
  • use
  • borrow
  • purchase
  • sell
  • rude
  • rudest
  • rudely
  • rudeness
  • repeating
  • repute
  • reputedly
  • reputed

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この過去問の解説 (3件)

01

(1)の正解は3番の「purchase」です。

空欄の前がI had gone to your store 「私はあなたのお店に行った(過去完了形)」となっています。
そして空欄の後ろがfew garments「いくつかの洋服」となっています。これらをつなぐのに適切な動詞はpurchase「買う・購入する」ですね。
1番のuseは「使う」、2番のborrowは「借りる」、4番のsellは「売る」という意味です。


(2)の正解は3番の「rudely」です。

選択肢にサッと目を通すだけで品詞の問題だという事が分かります。
空欄の前の動詞behave「振る舞う・行動をする」を修飾する単語を選ぶ必要がありますね。動詞を修飾するのは副詞です。ですから語尾が-lyのrudely「無礼に・突然に・不作法に」が正解となります。
1番のrudeは形容詞で「無礼な・無作法な」、2番のrudestはrudeの最上級、4番のrudenessは名詞で「無礼・不作法・礼儀知らず」という意味です。


(3)の正解は4番の「reputed」です。

reputedは形容詞で「評判の良い・有名な」という意味です。暗記しましょう。
1番のrepeatingは形容詞で「繰り返しの」、2番のreputeは動詞で「~と考える・~を評する」、名詞で「世評・評判・うわさ」、3番のreputedlyは副詞で「世評によれば・評判では」という意味です。


訳:
2015年4月10日に私が来店した際の、あなたのお店のカスタマーサービスに対して、不適切な対応について不満を申し上げます。

私は服を購入するために来店しました。お店に入った後、カスタマーサービスの方が手を貸してくれると思っていました。しかしながら誰も現れませんでした。John Leeという名前のカスタマーサービスの方を見つけたので彼に依頼をしましたが、彼は誰かと携帯電話で話すのが忙しいようでした。再度声をかけましたが、彼は私に対して大変無礼な態度を取りました。そして依頼を拒否しました。このようなカスタマーサービスが居るとは、評判の良い御社にとって信じられません。

この件について何か対応を望みます。もし何も対処しないようなら、価値ある顧客の一人を失うことになるでしょう。

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02

(1)の正解は、3.purchase です。

「何のために」お店に行ったのかが問われています。第一段落でこの手紙文が「お店の接客担当者に対する complaint(不満)を述べる」ものであることを表しています。そして、空白の後にある few garments は、「数着の衣服」という意味です。これらのことから、選択肢の中でもっとも自然なのは、purchase(買う)です。1. use は状況からして不適切です。2. borrow(借りる)や4. sell(売る)は、お店の種類や状況によって考えられないこともないのですが、そのようなお店であることを裏付けるものがありません。むしろ、「客、店、衣服」となれば「買いに行く」というのが自然な流れですので、そこは素直に答えて良いと思います。したがって、3. が正解です。

(2)の正解は、7.rudely です。

空白の前に behave(d)(〈人が〉[…に対して]~な振る舞いをする)という意味の「動詞」があります。(2)に入るのはこの「~な」の部分です。選択肢の中で最も基本的な形をしている rude は、「無礼な、失礼な」という意味の「形容詞」です。しかし、「無礼な振る舞いをする → 無礼な態度をとる」のように「動詞」を説明する(=修飾する)場合は rudely と「副詞」の形をとります。したがって、8. が正解です。

ちなみに、6. rudest は rude の最上級、8. rudeness は「失礼、無礼」という意味の「名詞」です。

(3)の正解は、12.reputed です。

選択肢はそれぞれ、9. repeating(形容詞; 繰り返しの)、10. repute(名詞; 評判)、11. reputedly(副詞; 評判によれば)、12. reputed(形容詞; 評判の)という意味です。

空白の直前に a があり、直後に store とあるので、空白には「どのような店」なのかを説明する(=修飾する)「形容詞」を入れます。よって、10. と11. は入りません。また、9. では意味が通りません。したがって、12. が正解です。

訳:
Wang様

私は2015年4月10日にあなたのお店に来店した際の、接客担当者による無礼な対応について不満を申し上げたいと思います。

私は衣服を購入するために来店しました。お店に入った後、私は接客担当の方が手を貸してくれるものだと思っていましたが、誰も現れませんでした。この時John Leeという名前の接客担当の方を見つけたので彼に手を貸してくれるように頼みました。しかし、彼は誰かと携帯電話で話すのが忙しいようでした。再度声をかけましたが、彼は私に対して大変無礼な態度を取りました。 (それどころか)私に手を貸すことさえ断ったのです。このような接客態度は、評判の良い貴社からすれば期待外れです。

私はこの件について何らかの対応をすることを望みます。もし何も対処しないようなら、価値ある顧客の一人を失うことになるでしょう。

よろしくお願いします。
Bill Williams

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03

失礼な態度をとった店員について店に苦情を入れる手紙です。

① I had gone to your store to ---( 1 )--- a few garments.

各選択肢はいずれも動詞であり,目的を表す to 不定詞句を作る問題です。
garments は「衣類」(特に「婦人服」)であり,
「服を何点か買うためにあなたの店に行きました」という
文に仕立てれば意味が通じます。
したがって,【3】番の purchase(買う)を選択します。

use は「使う」,borrow は「一時的に借用する」
sell は「売る」です。
purchase は buy の同意語ですが,
use にも take advantage of や exploit,utilize などの
同意語(句)がありますので,余裕があれば覚えておきたいところです。


② On asking for help again he behaved very ---( 2 )--- with me.

選択肢は rude(無礼な;形容詞),rudest(rude の最上級),
rudely(無礼に;副詞),rudeness(無礼;名詞)と
rude の関連語が並んでおり,
どの形を選択すれば文として成り立つかを考えます。
behave(ふるまう)は oneself(再帰代名詞)以外は目的語に取らず,
基本的に自動詞(目的語を取らない動詞)として振る舞います。
したがって,名詞の rudeness は除外されます。
(それに very は the や this,所有格の代名詞が前につく場合以外は
 名詞を修飾しません。)
また,behave は状態を表す動詞ではないので
第2文型(SVC)の形は取りません。
したがって,形容詞の rude,rudest も除外されます。
結局,消去法でも副詞の rudely だけが残ります。
【7】番が正解です。
(副詞 (very) rudely が動詞 behaved を修飾している形にすればよいことに
 すぐに気づくのが一番ですが…。)

On doing で「~するとすぐに」,「~すると同時に」,
ask for help で「助けを求める」なのも押さえておきましょう。


③ This kind of customer service is not expected from a ---( 3 )--- store like yours.

「このような接客はお宅のような評判の店には似つかわしくない」
という内容にすれば文脈的にも意味が通ります。
reputed という形容詞には「有名な」「評判の」という意味があり,
【12】番が正解ということになります。

repeating は形容詞で「繰り返しの」「繰り返し発生する」,
repute は名詞では「評判」,
動詞では consider(みなす)と同じ意味になります。
reputedly は形容詞 reputed の副詞形です。
(だから -ly が末尾に付くのです。)

be expected from ~ で「~からは期待されている」。
ここの yours は your store のことですが,
store がほぼ立て続けに2回続くのはあまり良くないこともあり
所有代名詞を用いています。


<その他の注意点>
・lodge a complaint against ~「~に不平を言う」

・He even refused to help me.
 (彼は私を助けようとすらしませんでした。)
refuse to do で「~しようとしない」。
even は事実や極端な状態であることを強調する副詞で
「~でさえも」,「本当に」などと訳すことが出来ます。

・I would request you to take an action against this individual.
 (私はこの人物に対して処置をとっていただきたいと思います。)
would は意向や願望を匂わせます。
request 人 to do は「人に~することを要求する」。
take an action against ~ で「~に対して処置を取る」。
individual は「個人」,「個体」。

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