TOEICの過去問 | 予想問題
Part6
問27

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問題

Part6の過去問/予想問題 問27 (訂正依頼・報告はこちら)

Dear Mr. Tanaka,

As you are aware, your appointment to Blueway Companies Ltd. is a temporary engagement and you are to be laid off next month on May 1st, 2015. Therefore, as per employment ---(1)---, I am writing you ---(2)--- advance in order to complete all your pending assignments. Kindly find the attached letter of your layoff order along with the joining commitment.

You will get the full salary of this month along with your funds. You are requested to meet the accounts department in order to collect the due clearance slip. Your layoff date is effective as above mentioned date. In case, if some requirement of work is generated again, we will ---(3)--- contact you.

I appreciate your services and contribution in the growth of the Blueway Companies Ltd.

Thank you,

Eric Roberts
Marketing Manager


---( 1 )--- => 1-4
---( 2 )--- => 5-8
---( 3 )--- => 9-12
  • rule
  • rules
  • ruler
  • rulers
  • at
  • on
  • in
  • to
  • surely
  • sure
  • sure to
  • make sure

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この過去問の解説 (3件)

01

(1)の正解は2番です。

選択肢には2つの単語の単数形と複数形が並んでいます。Rule「規則」とruler「定規」です。まず意味を見てみましょう。空欄の前がas per employment 「従業員〇〇により」という意味ですね。文意から従業員規則とする方が最適です。従業員の定規では意味不明です。次に単数か複数どちらがいいのかを見ていきましょう。Employmentの前にはa, theなどの冠詞が無いことから、複数形が最適と分かります。よって2番のrulesが正解となります。


(2)の正解は3番です。

in advanceで「前もって・事前に」という意味です。暗記しましょう。ビジネスのメールなどで良く使われる表現です。


(3)の正解は1番です。

空欄の後ろがcontact you で「あなたに連絡する」という意味です。これを修飾する単語が入ると予想出来ますね。contactは「連絡する」という意味の動詞です。動詞を修飾するのは副詞ですからsurelyが正解です。surelyは副詞で「疑いなく・確かに・必ず」という意味です。


訳:
Blueway Companies Ltd. への短期雇用が来月2015年5/1で終了となることは既にご存知かと思います。現在未決の仕事に関しては完了させるよう、従業員規則に従い事前にお知らせするべくこのメールを書いています。joining commitmentと共に契約終了の手紙をどうぞご参照下さいます様お願いします。

今月の給料は積立金とともに全額支払われます。また会計部より退職書類を提出するよう依頼があります。雇用期間終了の日付は上記の通りです。再度雇用の必要が発生した場合は、また連絡させて頂きますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

Blueway Companies Ltd.の発展に貢献して下さり、誠にありがとうございました。

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02

(1)の正解は 2. rules です。

選択肢1. の rule は「規則、ルール」、選択肢3. の ruler は「統治者」または「定規」という意味であり、選択肢 2. と 4. はそれぞれの複数形を表しています。空白の直前にある employment は「雇用」という意味ですから、これに合うのは rule の方です。

では、単数形と複数形のどちらが良いかという判断ですが、空白の前にある as per は「…に従って」という意味で、これでは判断しかねます。ただ、rule に複数形が存在するということは、これは「数えられる名詞」であり、だとすれば単数形なら、employment の前に an や the があるはずです。それが本問にはないわけですから、空白には複数形の rules が入ると判断できます。したがって、2. が正解です。

(2)の正解は 7. in です。

熟語の問題です。in advance で「前もって、予め」という意味です。覚えるしかありません。したがって、7. が正解になります。

(3)の正解は 9. surely です。

選択肢にある語の元になっている sure は、正式には「確かな、確信して」という意味の「形容詞」です。そして、9. surely はそれを「副詞」にしたもので、「確かに、必ずや」という意味になります。(sure にも「副詞」として使われることがありますが、「確かに」という意味で使うのは正式な用法ではありません。ここは試験問題なので、厳密に捉えます。)

空白の直後にある contact は「動詞」で、本問では「…と連絡をとる」という意味です。しかし、contact には「動詞」の他に「名詞」で「接触」という意味もあります。これを「動詞」と判断できなければ、12. make sure もあり得るのではないかと思ってしまうかもしれません(実のところ、make sure は、後に of を付けるか、that節[wh節]が続くため、本問では不適切です。)し、「形容詞」の 10. sure を選んでしまうかもしれません。

「動詞」か「名詞」かを判断するには、空白なしで意味が通じるかどうかで分かります。意味が通じれば「動詞」、他に動詞がないと意味が通じなければ「名詞」です。本問の場合、
we will contact you.(我々はあなたに連絡するつもりです。)
で、空白がなくても意味が通じますので contact は「動詞」と判断します。そして同時に、空白には「どのように contact するのか」を表す、「副詞」が入ることも分かりますので、surely が正解になるわけです。したがって、9. が正解です。

なお、11. sure to は sure の前に be動詞が必要なので、本問では不適切です。

訳:
タナカ様へ

ご承知の通り、あなた様の Blueway Companies Ltd. での短期雇用契約が来月2015年5月1日で終了となります。したがって、従業員規則により、現在未決の仕事の全てを完了させるよう、前もってお知らせいたします。joining commitmentに沿った契約終了辞令の手紙をどうぞご確認下さいませ。

(なお、)今月の給料は満額で(これまでの)あなたの積立金とともに支払われます。また、満期の決済票を回収するため、会計部に会うよう要求されます。雇用期間終了の日付は上記の通りです。再雇用の必要が発生した場合は、必ず連絡するつもりでおります(ので、よろしくお願い申し上げます)。

Blueway Companies Ltd.の発展へのあなた様の勤務と貢献に感謝いたします。

ありがとうございます。

Eric Roberts
マーケティング・マネージャー

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03

マーケティングマネジャーの Eric Roberts さんが

田中さんに宛てて書いた

レイオフ(一時解雇)通知の送り状的な手紙〔メール〕です。

① as per employment ---( 1 )---,

employment rules「就業規則」複数形に注意してください。

「個々の内部規則の集合体」ということで

複数形で表されるのです。【2】番 rules が正解です。

ちなみ,rule は可算名詞ですから,単数形で使う場合,

a や the を前に置かずには使えません。その点からも

1.rule は正解でない,と導き出せます。

なお,as per ~ は「~に従って」という意味です。

ruler(3.)「支配者」「定規」

rulers(4.)はその複数形です。

抜粋部の訳:「就業規則に従って」

② I am writing ---( 2 )--- advance in order to complete all your pending assignments.

in advance「前もって」という意味になります。

正解は【7】番 です。これは覚えてください。

覚えるしかないです。

ついでに,選択肢に登場した前置詞の

基本的イメージをおさらいしておきましょう。

at(5.)は場所・時間を問わず ‘一点’

on(6.)‘接触’

in(7.)は場所・時間を問わず ‘内側’

to(8.)‘方向’‘付着’ です。

なお,in order to do「~するために」ですよね。

抜粋部の訳:「私はあなたの終わっていない仕事を完了させるために

前もって通知しています。」

③ we will ---( 3 )--- contact you.

与えられた選択肢のうち,

sure は基本的に形容詞であり(副詞として使うこともあるが略式),

be 動詞(またはそれに準ずる動詞)が必要となります。

このため,2.3. は除外されます。

make sure(4.)make sure to do(必ず~する)の形で

使われるので,これもやはり除外されます。

以上より,残った【9】番副詞 surely(もちろん)

正解ということになります。

ちなみに別解として,

空欄がなくても文としては成立するので

---(3)--- には副詞が来ると予想し,

正解にたどり着くことも可能です。

なお,be sure to do「きっと~する」で,

話し手の確信を表現します。

 例)She is sure to come here. (彼女は必ず来ます。)

   =I am sure that she will come here.

命令文の Be sure to do 「必ず~しなさい」です。

 例)Be sure to come! Promise! (必ず来てよ。約束だよ。)

抜粋部の訳:「私たちは必ずあなたと連絡を取ります。」

<その他の注意点>

・As you are aware 「ご承知の通り(As you know)」

・temporary 「一時的な」

・you are to be laid off 「あなたは一時解雇される予定です」

 be to 不定詞 ‘予定’ に注意です。

・Kindly 「どうか,どうぞ」

 please と同じ意味ですが,同時に用いてはいけません。

 慇懃無礼になります。

・along with ~ 「~とともに」

・effective 「有効な」

・I appreciate your services

 「私はあなたの貢献に感謝いたします。」

 appreciate は「~に感謝する」。ただし,thank とは異なり

 目的語には感謝する内容,thank の場合の for 以下の内容を

 持ってきます。人を持ってきてはいけません。

  例)I appreciate your kind words.

    = Thank you for your kind words.

     (親切なお言葉をありがとう。)

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