TOEICの過去問 | 予想問題
Part2
問82
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問題
Part2の過去問/予想問題 問82 (訂正依頼・報告はこちら)
Was Mr. Suzuki promoted?
- Really? Congratulations!
- He was selected as the personnel manager.
- Yes, we need more advertising.
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
鈴木さんは昇進したのですか。
1. 本当?それはおめでとう。
2. 彼は人事課長に選ばれました。
3. はい。もっと広告を打つ必要がありますよ。
〈解説〉
会社での人事に関するうわさ話のようです。
ちなみに「職場のうわさ話のネタ」は,
a hot topic around the water cooler
(ウォータークーラーの周りで話される最新の話題)と言うことができます。
さて,正解は【2】番です。
「鈴木さんは昇進したのか」という質問に対し,
「鈴木さん(He で受けている)は人事課長に選ばれた」と
新しく就いた役職名で返しています。
Yes/No で返すのが基本の「Closed Question」の形ですが,
正解の選択肢は Yes/No では返していません。
選択肢3のようにYes/No で返しているからといって,
その選択肢に飛びつかないようにしましょう。
選択肢1は,本人の口から自分が昇進したことを伝えられて返すセリフです。
選択肢3の advertising は「広告(すること)」です。
promote には「~を昇進させる」のほかに,
プロモーションビデオ(a promotion video)などからも分かるように
「~の販売促進をする」という意味もあります。
advertising はそれを踏まえて誤答を誘おうとしたものです。
しかし,一部例外(俳優さんなどの場合)を除いて,
人が目的語(受動態の場合は主語)に来る場合,
「~を昇進させる」の意味にとるのが自然です。
したがって,「もっと広告を出す必要がある」ではおかしい,
ということになります。
〈その他の文法・語彙〉
・promote(~を昇進させる)
くどいようですが補足として,能動態の場合,主語には会社,国,組織など,
目的語には昇進する本人が来ます。
逆に受動態の場合は,もちろん,昇進する本人が主語に来ます。
・personnel manager(人事課長 or 人事部長)
personnel は「人事課,人事部」ですが,
別の言い方の HR(Human Resources)も覚えておきましょう。
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02
問題文にある"promote"には「〈人〉を昇進させる」という意味があります。本文は「受動態」で表されていますが、単語の元々の意味で「…させる」という意味なので、「…する」という意味にするために「受動態」が使われているということです。よって、本文の意味は「鈴木さんは昇進したのですか。」です。
選択肢2.は直訳すると「彼は人事部長として選ばれました。」です。ここから「彼は人事部長に抜擢されました。」という意味になります。そして、問題文に対する応答としてふさわしいのでこれが正解です。本文中のpersonnelは「人事部」や「職員」の意味があります。
選択肢1.は「本当[そうなの]?おめでとうございます。」という意味です。しかし、問題文はあくまで昇進したかどうかを質問しているため、応答としてはふさわしくありません。よって、不正解です。
選択肢3.は「ええ、我々はもっと宣伝する必要があります。」という意味ですが、問題文の応答としてはふさわしくないため不正解です。
実は、promoteには「…を促進する」という意味があります。日本語でも「プロモーション」などといいますね。なので、今回は意味が違いますが、promoteの使い方次第ではこちらの選択肢のように応答する場合も考えられます。よって、引っ掛けの選択肢といえます。
訳 : 鈴木さんは昇進したのですか。
1. そうなの?おめでとうございます。
2. 彼は人事部長に抜擢されました。
3. ええ、我々はもっと宣伝する必要があります。
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