問題
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慢性期の脳卒中片麻痺患者に最もよく用いられる装具はどれか。
1 .
長下肢装具
2 .
膝関節装具
3 .
短下肢装具
4 .
足関節装具
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第24回(2016年) 午後 問7 )
装具は、
身体機能回復や機能低下防止などを
目的として使用されます。
長下肢装具は、大腿部から足底にかけて
装着する装具です。
膝関節と足関節の動きをコントロールし、
膝関節や足関節、股関節などに
トラブルがある場合に使用します。
膝関節装具は、
大腿部から下腿部にかけて装着する装具です。
膝の動きをコントロールし、
膝関節などにトラブルがある場合に
使用します。
短下肢装具は、
下腿部から足底にかけて装着する装具です。
足関節の動きを制限し、
足関節や足部などにトラブルがある場合に
使用します。
慢性期の脳卒中片麻痺患者では、
歩行を確立するため、
短下肢装具が用いられることがありますので、
これが正解であると考えられます。
足関節装具は、足関節に装着し、
足関節をコントロールします。
足関節などにトラブルがある場合に使用します。
脳卒中片麻痺患者に対しては、
急性期に長下肢装具を使用することがあります。