あん摩マッサージ指圧師の過去問
第24回(2016年)
午後 問49

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第24回(2016年) 午後 問49 (訂正依頼・報告はこちら)

肩関節90度外転位で行う内旋が制限されている場合、考えられる罹患筋はどれか。
  • 小円筋
  • 肩甲下筋
  • 棘上筋
  • 小胸筋

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この過去問の解説 (3件)

01

肩関節を外転させる筋は、棘上筋、三角筋などです。

選択肢1. 小円筋

小円筋は、肩関節の外旋に作用する筋です。

肩関節90度外転位での内旋が制限されている場合は、

小円筋の伸縮性低下などが疑われますので、

これが正解であると考えられます。

選択肢2. 肩甲下筋

肩甲下筋は、肩関節内旋の主動作筋です。

選択肢3. 棘上筋

棘上筋は、肩関節の外転と外旋に作用します。

選択肢4. 小胸筋

小胸筋は、肩甲骨の動きなどに作用します。

まとめ

肩関節の運動について、

解剖をふまえて確認しておきましょう。

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02

外転位で行う内旋が制限される場合、水平伸展作用がある小円筋が考えられます。

選択肢1. 小円筋

小円筋は肩関節外旋、水平伸展作用があります。

選択肢2. 肩甲下筋

肩甲下筋は肩関節内旋、水平屈曲作用があります。

選択肢3. 棘上筋

棘上筋は肩関節外旋作用があります。

選択肢4. 小胸筋

小胸筋は肩甲骨下制、外転、下方回旋作用があります。

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03

肩関節の運動に関する問題であり、動作筋の把握が重要になります。

90度外転による内旋とあることから、水平伸展での動作が制限されていると考えられます。

選択肢1. 小円筋

小円筋は肩関節の外旋、水平伸展に働き、正答となります。

選択肢2. 肩甲下筋

肩甲下筋は肩関節の肩関節内旋、水平屈曲に働きます。

選択肢3. 棘上筋

棘上筋は肩関節の外転に働きます。

選択肢4. 小胸筋

小胸筋は肩甲骨の下制、外転、下方回旋に働きます。

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