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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第25回(2017年) 午前 問2

問題

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施術者と患者の関係で望ましくないのはどれか。
   1 .
信頼
   2 .
共感
   3 .
従属
   4 .
協力
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第25回(2017年) 午前 問2 )
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この過去問の解説 (3件)

1
施術者と患者の関係で望ましい関係は援助者としての医療者です。
その関係を築く事に最も適切なものが信頼と言えます。

逆に望ましくないものはパターナリズムといわれ、善意をもって施術者の判断を押し付ける事が当たります。


1 . 信頼は、信頼関係が構築が出来ている状態が施術者と患者との関係で、最も望ましいものであると言えます。

2 . 共感は、患者の痛みや悩みを理解する為に必要です。

3 . 従属は、たとえ善意であったとしても施術者の判断の押し付けであり、正答となります。

4 . 協力は、患者の痛みや悩みを解決するために必要する態度です。


現代に求められているのは、患者の自己決定の権利を尊重した、援助者としての医療者ですので、しっかり身に着けておきましょう。

付箋メモを残すことが出来ます。
1
従属とは、パターナリズム(父権主義)による「支配者、指導者としての医療者」像であり、現代医療に求められる「患者の自己決定」を前提にした「援助者としての医療者」とは逆の思想です。

1972年にアメリカ病院協会で採択された「患者の権利宣言」の2本柱は
「インフォームド・コンセント」と「患者の自己決定」になります。

内容は ①良質な医療を受ける権利
    ②人権を尊重される権利
    ③プライバシー保証の権利
    ④情報を知る権利
    ⑤自己決定の権利
    ⑥関係法規や諸規則などを知る権利
などが盛り込まれています。

0

どんな人に施術してもらいたいですか?

医療者は患者をサポートする、導いていく・あくまで患者が主体です。

選択肢1. 信頼

信頼できない人に診てもらいたくないですね。

選択肢2. 共感

何が辛いのかを理解できないことには良い医療は提供できません。

選択肢3. 従属

「従属」とは他の支配を受ける状態にあることです。

ひと昔の医療者-患者の関係はこの状態でしたね。

今でも年配の方は医師の言っていることは絶対、というスタンスの方が多いです。

選択肢4. 協力

医療者・患者どちらか一方通行では良い医療は提供できません。

互いに協力しゴールを目指していくことが医療の理想形と言われれいます。

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