あん摩マッサージ指圧師の過去問
第25回(2017年)
午前 問9

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第25回(2017年) 午前 問9 (訂正依頼・報告はこちら)

2012年から2013年の統計で結核の罹患率が最も高い国はどれか。
  • 日本
  • ドイツ
  • イギリス
  • アメリカ合衆国

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この過去問の解説 (3件)

01

年々罹患率は下がってきていますが順位はあまり変わりません。

日本はやっと先進国なみの水準になってきました。

それでも欧米の各国と比べるとまだ高めです。

選択肢1. 日本

2021年の統計では11.0/10万人です。

選択肢2. ドイツ

2021年の統計では5.0/10万人です。

選択肢3. イギリス

2021年の統計では6.3/10万人です。

選択肢4. アメリカ合衆国

2021年の統計では2.6/10万人です。

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02

疾患も土地ごとに流行が変わってきます。特に結核に関しては、年々減少傾向ではありますが、欧米諸国と比較すると罹患率は高くなっています。

1 . 日本
日本の2013年時人口10万に対して約16%であり、正答です。

2 . ドイツ
ドイツの2013年時人工10万対は約5%です。

3 . イギリス
イギリスの2013年時人工10万対は約12%です。

4 . アメリカ合衆国
アメリカ合衆国の2013年時人工10万対は約2~3%です。

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03

結核は、東南アジアやアフリカなど発展途上国で多い病気ですが、現在日本の結核羅漢率は、2015年においても人口十万あたり14(7000人に1人)の割合です。
これは米国の1970年頃と同等の水準でもあり、「結核中進国」と位置づけられています。

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