あん摩マッサージ指圧師の過去問
第25回(2017年)
午前 問35
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問題
あん摩マッサージ指圧師国家試験 第25回(2017年) 午前 問35 (訂正依頼・報告はこちら)
姿勢維持に関与する筋の特徴として誤っているのはどれか。
- 収縮速度が遅い。
- 白筋である。
- 疲れにくい。
- ミオグロビン量が多い。
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この過去問の解説 (3件)
01
姿勢維持に関与する筋はマラソン選手の様な筋肉です。
瞬発力はありませんがゆっくりと持続的に働けます。
ミオグロビンという酸素をため込める赤いたんぱく質を多く含むため赤く見えます。
白筋はミオグロビンの量が少ないスプリンターのような筋肉です。
姿勢保持の筋肉とは違い、瞬発力に優れますがすぐ疲れてしまいます。
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02
1 . 収縮速度が遅い。
3 . 疲れにくい。
4 . ミオグロビン量が多い。
設問にあるような特徴を持っていて、別名を「赤筋」といいます。
逆に早い運動に関与している筋は一般的に速筋繊維と呼ばれます。
・収縮速度が速い
・疲労しやすい
・ミオグロビン量が少ない
2 . 白筋である。
といった特徴を持っている為、これが正答になります。
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03
収縮速度が遅く、疲労しにくく、遅筋線維とも呼ばれます。
白筋は速い運動に関与します。収縮速度が早く、疲労しやすく、速筋線維とも呼ばれます。
4 ミオグロビンは筋肉中にあり酸素分子を貯蔵する働きを持ちます。
赤筋が赤いのは、ミオグロビンが多く含有酸素量が多いためです。
長期間泳ぎ続けるマグロなどの回遊魚が赤身なのは、ミオグロビンの量が多くて身が赤いからです。
海底で獲物を待ち続けるヒラメなどは瞬発的な動きが求められるため、白筋が多く白身になります。
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