あん摩マッサージ指圧師の過去問
第25回(2017年)
午前 問37

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第25回(2017年) 午前 問37 (訂正依頼・報告はこちら)

早朝に最も分泌が高くなるのはどれか。
  • メラトニン
  • 成長ホルモン
  • インスリン
  • コルチゾール

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この過去問の解説 (3件)

01

1 . メラトニン
メラトニンは睡眠作用を持っていて、光によって分泌が抑制されます。
睡眠と覚醒のリズム変調を正常化し、夜間には多く分泌されます。

2 . 成長ホルモン
成長ホルモンは発育促進に働きます。分泌時間は深い睡眠時に多く分泌されます。
ノンレム睡眠に入ってから30分後が最も多く分泌するといわれています。

3 . インスリン
インスリンは血糖値低下させるためのもので、分泌時期は血糖値の変動に左右されます。

4 . コルチゾール
コルチゾールが属する副腎皮質ホルモンは活動に先立つ早朝に高まり、深夜に最も低くなるため、正答となります。

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02

睡眠にはさまざまなホルモンが関係してきます。

選択肢1. メラトニン

「メラトニン」は睡眠のホルモンです。

選択肢2. 成長ホルモン

「寝る子は育つ」です。

選択肢3. インスリン

インスリンは血糖値の上昇に対して分泌されます。

選択肢4. コルチゾール

コルチゾールは活動のホルモンです。

ちゃんと分泌されていると気持ちよく目覚めることができます。

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03

自律神経・内分泌機能の多くは、睡眠ー覚醒のリズムに同調して日内リズム(概日リズム、サーカディアンリズム)を示します。
副腎皮質ホルモンは覚醒にむけ、深夜から早朝に向けて高まっていきます。

1 睡眠作用をもつメラトニンは、光によって抑制され、夜間に多く分泌されます。

2 成長ホルモンは深い睡眠(ノンレム睡眠)時に多く分泌されます。

3 インスリンは血糖を下げるホルモンなので、血糖が上昇する食後に多く分泌されます。

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