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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第25回(2017年) 午後 問1

問題

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甲状腺機能亢進症の症状でないのはどれか。
   1 .
徐脈
   2 .
発汗過多
   3 .
体重減少
   4 .
眼球突出
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第25回(2017年) 午後 問1 )
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この過去問の解説 (3件)

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甲状腺ホルモンは、全身の臓器に作用し、成長・発育、基礎代謝の亢進などの働きがあります。甲状腺機能亢進症でみられる疾患はバセドウ病です。

選択肢1. 徐脈

徐脈は甲状腺機能低下症などでみられるため、これが正解であると考えられます。

選択肢2. 発汗過多

甲状腺ホルモンの作用として基礎代謝の亢進があるため、甲状腺機能亢進症でみられます。

選択肢3. 体重減少

甲状腺ホルモンの作用として基礎代謝の亢進があるため、甲状腺機能亢進症でみられます。

選択肢4. 眼球突出

バセドウ病でみられ、何らかの自己抗体が関与することで外眼筋および眼窩脂肪組織に炎症性腫脹が生じた結果、眼球が前方に押し出されるため起こると考えられます。

まとめ

バセドウ病でみられる代表的な症状は、心悸亢進、眼球突出、甲状腺腫、多汗、体重減少などです。

付箋メモを残すことが出来ます。
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甲状腺機能亢進症(バセドウ病)

症状:動悸・食欲過剰・イライラする・多汗・体重減少・疲れやすい・眼球突出・頻脈等

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甲状腺機能亢進症のほとんどがバセドウ病で、症状としては
・眼球突出
・甲状腺腫脹
・徐脈
・手指振戦
・発汗過多
・体重減少
・精神不安  などがあります。

甲状腺機能低下症のもので先天性のものをクレチン病といいます。
後天的に慢性甲状腺炎を起こすものを橋本病といい、女性の10人に1人という高い頻度でみられ、男女比は1:20以上で30〜50代の中年女性に多い疾患です。
症状は以下の通りです。
・全身症状:寒さに弱い、発汗減少、嗄声、全身倦怠感、易疲労感、体重増加、低体温、月経異常
・消化器症状:食欲減退、便秘
・循環器症状:徐脈、息切れ
・皮膚:硬い浮腫(粘液水腫)、皮膚の乾燥、脱毛
・神経筋:こむらがえり、アキレス腱反射の弛緩相遅延
・精神症状:活動性低下、記憶障害、言語緩慢

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