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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第25回(2017年) 午後 問42

問題

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う歯による下歯痛を訴える患者に対し、鎮痛を目的として循経取穴により原穴に施術をする際の正しい部位はどれか。
   1 .
手背、第2中手骨中点の橈側
   2 .
手関節後面、総指伸筋腱の尺側陥凹部、手関節背側横紋上
   3 .
手関節前面、長掌筋腱と橈側手根屈筋腱の間、手関節掌側横紋上
   4 .
手関節後内側、第5中手骨底と三角骨の間の陥凹部、赤白肉際
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第25回(2017年) 午後 問42 )
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この過去問の解説 (3件)

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下歯痛の鎮痛目的での、原穴取穴を選択する問題なので、下の歯に流注をとる陽明大腸経の合谷を選びます。

陽明大腸経の流注は、

示指末端に起こり、示指の橈側白肉際を循り、第一中手骨と第二中手骨の間に出て、前腕後外側を上がり、肘窩横紋の外端に入る。

上腕の外側を上行して、肩峰突起の外端の肩髃

穴に至り、巨骨穴を過ぎ、大椎穴に至って諸経と会する。

大椎穴より下って、鎖骨上窩を経て、肺を絡い、下って膈を貫き大腸に属する。

その支なるものは鎖骨上窩より分かれて、頚部に上がり、頬を貫いて下歯の中に入り、還り出て左右に分かれて口を挟み、鼻下の人中に交わり、左は右に、右は左に行き、鼻孔を挟んで、鼻翼両側に終わる。

となっています。

これがわからなくても、鎮痛の原穴ということから、合谷を導き出すこともできるでしょう。

付箋メモを残すことが出来ます。
0
循経取穴とは痛みの出ている部位や罹患筋上を走行している経絡を特定し、その経絡上の経穴を治療部位とする方法です。
今回は下歯痛という事で、流注で下歯へ入る手の陽明大腸経の経穴が適切となります。

1 . 手背、第2中手骨中点の橈側部に、存在する経穴は手の陽明大腸経の原穴である【合谷】であり、正答となります。

2 . 手関節後面、総指伸筋腱の尺側陥凹部、手関節背側横紋上部に、存在する経穴は手の少陽三焦経の原穴である【陽池】です。

3 . 手関節前面、長掌筋腱と橈側手根屈筋腱の間、手関節掌側横紋上部に、存在する経穴は手の厥陰心包経の原穴である【大陵】です。

4 . 手関節後内側、第5中手骨底と三角骨の間の陥凹部、赤白肉際部に、存在する経穴は手の太陽小腸経の原穴である【腕骨】です。

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正解は1です。

1 . 手背、第2中手骨中点の橈側にある経穴は、合谷です。手の陽明経脈は、下歯に循行しているため合谷を鎮静目的で施術に使います。よって正解です。

2 .手の少陽三焦経の陽池です。

3 .手の厥陰心包経の大陵です。

4 . 手の太陽小腸経の腕骨です。

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