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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第25回(2017年) 午後 問65

問題

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次の文で示す症例について、問いに答えよ。

「11歳の男児。野球の投手をしている。連日の練習で肩を使いすぎ、投球動作時に肩が痛む。近医を受診し、エックス線検査で異常所見がみられた。」

本症例の指導で最も適切なのはどれか。
   1 .
軽めの投球を行わせる。
   2 .
投球フォームを改良する。
   3 .
シャドーピッチングを行わせる。
   4 .
投球動作を中止させる。
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第25回(2017年) 午後 問65 )
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この過去問の解説 (3件)

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問題文の症例で、

11歳、野球、投手というキーワードから、野球肘か、リトルリーガーズショルダーか?という推測が立ち、

さらに、肩の痛みと、エックス線検査での異常所見ということから、リトルリーガーズショルダーの可能性が高いことがわかります。

リトルリーガーズショルダーの場合、骨端線の離開症状のため、安静が絶対条件となります。

よって、「投球動作を中止させる。

を、選びましょう。

付箋メモを残すことが出来ます。
0
本症例は、未成熟な身体の患者が投球動作を積み重ねた事で起こるリトルリーガーズショルダーと言われるスポーツ障害が考えられます。

この症状において、骨端線の異常がみられることも多く、対処が遅れると通常の成長が妨げられてしまうことも考えられます。

その為、正答である【4 . 投球動作を中止させる。】判断を行い、患部の負荷をやわらげる必要があります。

0
正解は4です。

11歳の男児、野球の投手、肩を使いすぎ、投球動作時に肩が痛み、エックス線検査で異常所見の症状から、上腕骨近位骨端線離開(リトルリーグ肩))が考えられます。

上腕骨近位骨端線離開(リトルリーグ肩)は、野球をしている小学生〜中学生(特に投手)に多い肩関節のスポーツ障害です。エックス線検査では、成長軟骨(骨端線)が骨端線離開の異常所見を認めます。

投球動作を中止させ、まずは肩を安静にすることが大切です。

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