あん摩マッサージ指圧師の過去問
第25回(2017年)
午後 問67

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第25回(2017年) 午後 問67 (訂正依頼・報告はこちら)

ポンプ手技を基本手技とするのはどれか。
  • 結合織マッサージ
  • 筋肉マッサージ
  • リンパドレナージ
  • モビリゼーション

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この過去問の解説 (3件)

01

ポンプ手技とは、乳房などの円形の部位に対して行うリンパの循環改善を目的とした手技です。

よって、リンパドレナージを選びます。

ポンプという言葉のイメージから、

選択肢の結合織マッサージと

筋肉マッサージは除外できると思います。

そして、

モビリゼーションとは、関節を動かす手技となるので、これも違います。

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02

ポンプ手技とは、主に四肢や体幹、乳房など丸みのある部位へ対してのアプローチによってリンパ誘導を行うマッサージ手技の一つとなります。

1 . 結合織マッサージは、皮下組織に対するアプローチであり、軽擦法などの事となります。

2 . 筋肉マッサージは、筋組織をゆるめるためのアプローチであり揉捏法などの事となります。

3 . リンパドレナージは、ポンプ手技やドレー手技などを用いてリンパの流れを改善するもので、正答となります。
ちなみに、手術やリンパ圧迫装置などを用いることもあります。

4 . モビリゼーションは、関節可動域を他動的に改善するための手技となります。

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03

正解は3です。

1 . 結合織マッサージは、擦過軽擦とカギ型軽擦が用いられます。

2 . 筋肉マッサージは、揉捏法が用いられます。

3 . リンパドレナージは、ポンプ手技、静止クライス、シェップ手技、ドレー手技が用いられます。よって正解です。

4 . モビリゼーションは、牽引、圧迫、滑り、転がり、軸回線などが用いられます。

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