あん摩マッサージ指圧師の過去問
第26回(2018年)
午前 問58
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問題
あん摩マッサージ指圧師国家試験 第26回(2018年) 午前 問58 (訂正依頼・報告はこちら)
坐骨神経痛の原因として最も多い椎間板ヘルニアの高位はどれか。
- 第10胸椎 ----- 第11胸椎間
- 第12胸椎 ----- 第1腰椎間
- 第2腰椎 ------ 第3腰椎間
- 第4腰椎 ------ 第5腰椎間
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この過去問の解説 (3件)
01
坐骨神経痛は、
坐骨神経が圧迫されることにより、
腰や殿部、大腿部などに痛みや痺れが
生じた状態です。
第10胸椎、第11胸椎間からは、
第10胸神経が出ており、その前枝は、
肋間神経の一部として腹部に分布します。
第12胸椎、第1腰椎間からは、
第12胸神経が出て、腰神経叢を形成し、
その枝は、腹筋や陰部などに分布します。
第2腰椎、第3腰椎間からは、
第2腰神経が出て、
大腿四頭筋や大腿内側に分布しています。
第4腰椎、第5腰椎間からは,
第4腰神経が出ており、坐骨神経となります。
また、腰部椎間板ヘルニアの好発部位でもありますので。
これが正解であると考えられます。
脊椎神経について振り返っておきましょう。
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02
坐骨神経は第4腰椎、第5腰椎と仙椎の神経からなります。
選択肢 1,2,3は坐骨神経の走行と関係ないため不正解となります。
よって4が正解となります。
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03
4.第4腰椎と第5腰椎間 が、選択肢の中でもっとも高位となるので正答です。
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