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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第26回(2018年) 午前 問68

問題

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下剤の乱用が最も高頻度なのはどれか。
   1 .
摂食障害
   2 .
双極性障害
   3 .
パニック障害
   4 .
夜驚症
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第26回(2018年) 午前 問68 )
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この過去問の解説 (3件)

1
1.摂食障害は、食事に関して排出・排泄をしようとし、嘔吐の他にも下剤により排泄を促進させようともするので正答です。

2.双極性障害は、軽躁病と抑うつを繰り返す障害のことです。排泄や排便にあまり関与が見られないので誤答です。

3.パニック障害は不安障害の一種で、突発的に激しい不安や息切れ・めまいなどの発作に襲われるものです。排泄・排便への関与が見られないので誤答です。

4.夜驚症は7歳までの子どもが発症することが多い睡眠障害で、睡眠中に叫んだり泣いたりパニックになることをいいます。排泄・排便への関与が見られないので誤答です。

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0

下剤は、便秘などの際に用いられ、

その作用機序によりいくつかに分類されます。

選択肢1. 摂食障害

摂食障害は、

食行動に大きな障害をきたしている精神疾患です。

神経性食欲不振症(拒食症)と、

神経性過食症(過食症)に分けられます。

このうち、拒食症では、

過食の反動で、下剤の乱用や自己誘発嘔吐などの

代償行動を行い、習慣化していくことが多く、

これが正解であると考えられます。

選択肢2. 双極性障害

双極性障害は、 気分の高揚などを伴う躁状態と、

気分の落ち込みなどを伴ううつ状態が繰り返される

病気です。

うつ状態の際、摂食障害を伴う際には、

下剤の乱用がみられることがありますが、

高頻度とはいえません。

選択肢3. パニック障害

パニック障害は、 きっかけもなく突然生じる

動悸や呼吸困難などのパニック症状を繰り返し、

生活に支障を生じる病気です。

思ったような効果が得られない場合などに、

下剤を乱用することが考えられますが、

高頻度とはいえません。

選択肢4. 夜驚症

夜驚症は、夜間睡眠中に突然覚醒し暴れるなどの

症状がみられる、睡眠障害のひとつです。

下剤乱用がみられることは少ないものと考えられます。

まとめ

精神科領域で使用される薬には便秘を生じるものもあり、

下剤を併用する場合があります。

0

1.摂食障害では、食べ物を自分で吐いたり、

下剤や利尿剤などを乱用することがしばしば見られます。

2.双極性障害はうつ状態と躁状態を少なくとも2回以上反復する状態です。

症状により下剤の乱用は見られません。

3.パニック障害は体に病気がないのに突然、

動悸や呼吸困難、めまいなどを繰り返し、

その発作への恐怖により外出などが制限される病気です。

下剤の乱用は見られません。

4.夜驚症とは睡眠中に突然、

恐怖、興奮した状態で悲鳴を上げてしまう病気です。

下剤の乱用は見られません。

よって、1が正解となります。

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