あん摩マッサージ指圧師の過去問
第26回(2018年)
午後 問13

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第26回(2018年) 午後 問13 (訂正依頼・報告はこちら)

自律神経障害で生じる症状はどれか。
  • 皮膚の循環障害
  • 筋萎縮
  • 知覚脱失
  • 変形

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この過去問の解説 (3件)

01

自律神経は、循環器や消化器や呼吸器などの意思とは別で自立して活動している神経です。

1.皮膚の循環障害は自律神経障害で生じるもので、脈拍が早くなったり血圧が下がったりします。

2.筋萎縮は自律神経ではなく運動神経の障害で起こります。

3.知覚脱失は自律神経ではなく感覚神経の障害で起こります。

4.変形は自律神経ではなく運動神経の障害で起こります。

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02

自律神経は、自分の意思とは関係なく作用し、

生命維持に関連した機能を調整しています。

選択肢1. 皮膚の循環障害

皮膚の循環障害は、血行障害に伴います。

血液循環は、

自律神経によりコントロールされていますので、

これが正解であると考えられます。

選択肢2. 筋萎縮

筋萎縮は、運動神経障害などによって生じます。

選択肢3. 知覚脱失

知覚脱失は、知覚がなくなっている状態で、

知覚神経の障害などによって生じます。

選択肢4. 変形

変形は、加齢や外傷などによってみられます。

まとめ

自律神経障害では、

交感神経と副交感神経のバランスが乱れた状態となり、

頭痛や動悸などのほか、

情緒不安定、不安感などもみられます。

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03

1.自律神経障害では皮膚の循環障害が生じます。

2.筋委縮は運動神経の障害で生じます。

3.知覚脱失は感覚神経障害で生じます。

4.変形は運動神経障害で生じます。

よって、1が正解となります。

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