あん摩マッサージ指圧師の過去問
第26回(2018年)
午後 問50
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問題
あん摩マッサージ指圧師国家試験 第26回(2018年) 午後 問50 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文で示す症例について、施術対象となる障害高位で最も適切なのはどれか。
「21歳の男性。ラグビー選手。スクラム中、左頸部を傷めた。左肩関節外転筋力低下、左上腕二頭筋反射減弱、左上腕外側の知覚鈍麻がみられた。」
「21歳の男性。ラグビー選手。スクラム中、左頸部を傷めた。左肩関節外転筋力低下、左上腕二頭筋反射減弱、左上腕外側の知覚鈍麻がみられた。」
- C3-C4間
- C4-C5間
- C5-C6間
- C6-C7間
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この過去問の解説 (3件)
01
設問の左肩関節外転筋力低下、左上腕二頭筋反射減弱、左上腕外側の知覚鈍麻の症状から2 . C4-C5間が障害高位と考えられます。
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02
左肩関節外転筋力低下はC5が考えられます。
左上腕二頭筋反射の支配髄節はC5、C6です。
左上腕外側の知覚鈍麻はC5となります。
問題文とは無関係なので、該当しません。
左上腕二頭筋反射の支配髄節はC5、C6です。
この選択肢が問題文の全てと矛盾しない為、正解となります。
左上腕二頭筋反射の支配髄節はC5、C6ですが、
左肩関節外転筋力低下とは無関係なので、該当しません。
問題文とは無関係なので、該当しません。
全ての選択肢と矛盾しないものを選べるようにしましょう。
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03
正解はC4-C5間です。
×
C3−4間では、
手の痺れや上腕3頭筋などの筋力低下などがみられます。
○
症例の男性は、ラグビー競技にてスクラム中に左頸部を受傷、
左肩関節外転筋力低下、左上腕二頭筋反射減弱、
左上腕外側の知覚鈍麻を生じています。
これらの症状から、
第5頚髄神経根が障害されている可能性があり、
C4−5間が施術対象として適切であると考えられます。
×
C5−6間では、第3〜5指のしびれを生じることが多く、
三角筋などの筋力低下がみられます。
×
C6−7間では、第4〜5指のしびれや、
腕橈骨筋などの筋力低下を生じることが多いです。
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