あん摩マッサージ指圧師の過去問
第27回(2019年)
午前 問51
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問題
あん摩マッサージ指圧師国家試験 第27回(2019年) 午前 問51 (訂正依頼・報告はこちら)
MMTにおいて「抵抗には打ち勝てないが、重力に抗して運動域を完全に動かせる。」のはどれか。
- MMT1
- MMT2
- MMT3
- MMT4
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この過去問の解説 (2件)
01
MMT(Manual Muscle Test)とは、徒手筋力テストのことで、
0~5の6段階に分けられています。
5 Normal : 強い抵抗でも可動域全体を動かせる
4 Good : 弱い抵抗なら可動域全体を動かせる
3 Fair : 抵抗がなければ、可動域全体を動かせる
2 Poor : 重力がなければ、可動域全体を動かせる
1 Trace : 筋収縮のみ
0 Zero : 筋収縮もなし
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02
MMT は徒手筋力テストにおける筋力の評価項目となります。
1.MMT 1(T:trace)は、筋の収縮は見られるが関節運動は起こらない状態です。
2.MMT 2(P:poor)は、重力を覗けば正常可動域いっぱいに動く状態です。
3.MMT 3(F:fair)は、抵抗を加えなければ重力に抗して正常可動域いっぱいに動く事ができる状態であり、正答となります。
4.MMT 4(G:good)は、ある程度の抵抗を加えてもなお重力に抗して正常可動域いっぱいに動ける状態です。
他は以下となります。
MMT0(Z:zero)は、筋の収縮は全く認められない状態です。
MMT5(N:nomal)は、正常です。
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