問題
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ワクチンで予防可能な感染症はどれか。
1 .
猩紅熱
2 .
マイコプラズマ肺炎
3 .
麻疹
4 .
梅毒
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第27回(2019年) 午後 問2 )
ワクチンは、
生ワクチンとして、
BCG、麻疹・風疹(MR)、麻疹、風疹、水痘、ロタウイルス
不活化ワクチン、トキソイドなどの弱毒生ワクチンとして、
百日咳、ジフテリア、破傷風、ポリオ、日本脳炎、肺炎球菌、インフルエンザ、B型肝炎、新型コロナ
それに、近年では、
mRNAワクチンとして
新型コロナ
のワクチンがあります。
現在ワクチンで予防可能な感染症は以下となります。
・インフルエンザ
・水痘(水ぼうそう)
・帯状疱疹
・風疹
・日本脳炎
・ポリオ
・百日咳
・破傷風
・3.麻疹
つまり3.麻疹が正答となります。
1.猩紅熱はA群溶血性連鎖球菌による感染です。菌外毒素による症状が現れるため、ワクチンによる予防は困難です。
2.マイコプラズマ肺炎は、細菌性肺炎と違って重症患者は少なくまた、永続免疫ではないためワクチンによる予防は困難です。
4.梅毒は性感染症であり感染した後に抗体はできますが、この抗体によってさらなる感染を防ぐことはできません。