問題
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頸部の軟骨で声帯靱帯が付着するのはどれか。
1 .
気管軟骨
2 .
披裂軟骨
3 .
輪状軟骨
4 .
喉頭蓋軟骨
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第28回(2020年) 午前 問21 )
声帯靱帯は、
声帯筋とともに声帯ヒダを形成し、
発声に関与しています。
気管軟骨は、
後端は途切れていますが、
輪のように気管を覆っている軟骨です。
披裂軟骨は、左右に1対あり、
声帯靭帯が付着していますので、
これが正解であると考えられます。
輪状軟骨は、
完全に閉じた輪状の軟骨で、
喉頭を形成する軟骨のひとつです。
喉頭蓋軟骨は、喉頭蓋を形成する軟骨で、
弾性繊維で構成される弾性軟骨でできています。
声帯靭帯は、甲状軟骨にも付着しています。
声帯靭帯は、前方の甲状軟骨から後方へ伸びて、破裂軟骨に付着する1対の靭帯です。
甲状軟骨の動きによって、声帯靭帯が伸縮し、様々な声を出すことが出来ます。
気管軟骨は、輪状靭帯で結合された16~20個の後方が開いた形のC型の軟骨です。
破裂軟骨は、左右に一対あり声帯靭帯が付着します。
輪状軟骨は、喉頭の土台となるリング状の硝子軟骨です。
喉頭蓋軟骨は、嚥下時に飲食物が喉頭内に入らないように蓋をする役割の弾性軟骨です。