問題
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骨粗鬆症患者に好発する骨折部位はどれか。
1 .
上腕骨骨幹部
2 .
橈骨頸部
3 .
大腿骨転子部
4 .
踵骨体部
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第28回(2020年) 午前 問57 )
骨粗鬆症は、骨密度の低下によって骨が脆くなり骨折しやすくなる疾患です。原因の多くは加齢によるものです。
【骨粗鬆症における骨折好発部位】
・上腕骨近位部
・橈骨遠位部
・脊椎
・大腿骨近位部
誤りです。上腕骨では上腕骨近位部(腕の付け根)が好発部位です。
誤りです。前腕では橈骨の遠位部が好発部位となり、手首のコーレス骨折などがあります。
正解です。大腿骨転子部(近位部)は骨粗鬆症の好発部位となります。
誤りです。踵骨体部の骨折は交通事故やスポーツの外傷、高所からの転落時に起こりやすく、骨粗鬆症の好発部位には該当しません。
骨粗鬆症における骨折の好発部位は、
・上腕骨遠位部
・橈骨遠位部
・大腿骨近位部
・脊椎
となります。
間違いです。
上腕骨では遠位部が好発部位となります。
間違いです。
橈骨では遠位部が好発部位です。
正解です。
大腿骨転子部の骨折は好発部位となります。
間違いです。
踵骨体部は好発部位とはなりません。