あん摩マッサージ指圧師の過去問
第28回(2020年)
午後 問14

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第28回(2020年) 午後 問14 (訂正依頼・報告はこちら)

コッドマン体操で正しいのはどれか。
  • 直立位で行う。
  • おもりは 5 kg が適切である。
  • おもりを持ち上げる運動を行う。
  • 関節可動域を拡大する。

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この過去問の解説 (3件)

01

1 .直立位で行う。
コッドマン体操は、別名アイロン体操と呼ばれ前屈位で行います。

2 .おもりは 5 kg が適切である。
おもりはアイロンと同程度である1kgが適切です。

3 .おもりを持ち上げる運動を行う。
下垂した上肢でおもりを揺らす運動を行います。

4 .関節可動域を拡大する。
コッドマン体操は五十肩などの関節可動域を拡大するために行われるため、正答となります。

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02

いわゆる五十肩に対する運動です。

選択肢1. 直立位で行う。

前屈位です。

選択肢2. おもりは 5 kg が適切である。

1~2kgです。

選択肢3. おもりを持ち上げる運動を行う。

おもりを持ったまま上肢をできるだけリラックスさせた状態でブラブラさせます。

選択肢4. 関節可動域を拡大する。

おもりによる肩周囲のストレッチのようなものです。

まとめ

体操・運動のたぐいは実際に自分でやってみましょう。言葉よりも体で体感したほうが理解が深まります。

参考になった数0

03

コッドマン体操は肩痛の際に行われます。

選択肢1. 直立位で行う。

直立位ではなく、前傾して行います。

選択肢2. おもりは 5 kg が適切である。

1〜1.5kgほどのおもりを持って行います。

選択肢3. おもりを持ち上げる運動を行う。

おもりを持ち上げる運動ではなく、

おもりを持った手を下垂し、

痛みのない範囲で前後左右に揺らす運動を行います。

選択肢4. 関節可動域を拡大する。

コッドマン体操の目的は、

肩関節の関節可動域を拡大することですので、

正解となります。

まとめ

コッドマン体操は、アイロン程度の重さのおもりを持って行うため、

アイロン体操とも呼ばれています。

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