問題
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心が剋する臓の生理作用はどれか。
1 .
発育を主る。
2 .
神明を主る。
3 .
治節を主る。
4 .
統血を主る。
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第28回(2020年) 午後 問22 )
五行の理解と臓の生理作用の問題です。
心=火は金を溶かす ので心が剋するのは肺です。
発育は腎が大きく関わってきます。
神明は感情・思考・意識などのことです。
心が主ります。
治節は調節と意味です。
肺の生理作用です。
統血は血が脈内をスムーズに流れ、漏れ出さないようにする脾の生理作用です。
臓腑の生理作用をしっかり覚えましょう。
心が剋する臓とは、肺のことを指しています。
心は、火に属しています。
また、火が剋する金に属している五臓は肺ですので、
肺の生理作用を選択します。
発育を主るのは、腎の生理作用です。
神明を主るのは、心の生理作用です。
治節を主るのは、肺の生理作用ですので、
これが正解となります。
統血を主るのは、脾の生理作用です。
五行学説は、基本的な内容ですので、再度確認しておきましょう。