問題
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目の疲労に対する頭板状筋への局所施術として最も適切な経穴はどれか。
1 .
頭維
2 .
風池
3 .
肩井
4 .
肩外兪
（ あん摩マッサージ指圧師国家試験 第28回（2020年） 午後 問47 ）
あん摩マッサージ指圧師の過去問 第28回（2020年） 午後 問47
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この過去問の解説 （3件）
1
1 .頭維の解剖は、前頭筋です。
2 .風池の解剖は、胸鎖乳突筋・僧帽筋・頭半棘筋・頭板状筋であり、正答となります。
3 .肩井の解剖は、僧帽筋です。
4 .肩外兪の解剖は、僧帽筋・棘上筋です。
2 .風池の解剖は、胸鎖乳突筋・僧帽筋・頭半棘筋・頭板状筋であり、正答となります。
3 .肩井の解剖は、僧帽筋です。
4 .肩外兪の解剖は、僧帽筋・棘上筋です。
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0
筋肉と経穴の位置の問題です。
選択肢1. 頭維
「頭維」はおでこの前頭筋にあります。
選択肢2. 風池
「風池」は後頭骨ーC１にあり頭板状筋・頭半棘筋・大後頭直筋があります。
選択肢3. 肩井
「肩井」は僧帽筋にあります
選択肢4. 肩外兪
「肩外兪」は僧帽筋・肩甲挙筋にあります。
まとめ
経穴は自分で押しながらその下にある筋肉・神経・血管をイメージしながら覚えましょう。
0
頭板状筋は、項靭帯、第４頚椎〜第３胸椎の棘突起を起始とし、
側頭部乳状突起、後頭骨上項線外足半分に停止する筋です。
選択肢1. 頭維
頭維は、顎角髪際、神庭穴（督脈）の外4寸5分にとります。
前頭筋への施術となります。
選択肢2. 風池
風池は、前頚部、後頭骨の下方、胸鎖乳突筋と僧帽筋の起始部の間、
陥凹部にとります。
胸鎖乳突筋、僧帽筋、頭半棘筋のほか、
頭板状筋への施術となりますので、これが正解です。
選択肢3. 肩井
肩井は、後頚部、
第7頚椎棘突起と肩峰外縁を結ぶ線上の中点にとります。
僧帽筋への施術となります。
選択肢4. 肩外兪
肩外兪は、上背部、第1胸椎棘突起下縁と同じ高さ、
後正中線の外方3寸にとります。
僧帽筋、肩甲挙筋への施術となります。
まとめ
経穴の位置と筋・骨格系の知識をあわせて押さえておきましょう。
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