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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第29回(2021年) 午後 問14

問題

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虚労でみられる腹証はどれか。
   1 .
心下痞鞕
   2 .
胸脇苦満
   3 .
少腹急結
   4 .
裏急
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第29回(2021年) 午後 問14 )
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この過去問の解説 (3件)

2

虚労とは心身が虚した状態で、疲れているものであり、生命力の衰えが考えられます。

1 .心下痞鞕は、みぞおちが自覚的につかえ他覚的にも抵抗感がある状態であり、心・心包の病変で現れます。

2 .胸脇苦満は、李肋下部に充満感があり、肋骨弓に指を入れようとしても圧痛があって入らないもので、肝・胆の病変で現れます。

3 .少腹急結は、下腹に抵抗や硬結が現れるもので、於血の際に現れます。

4 .裏急は、腹裏がひきつることを言い、虚労の際に現れるため、正答となります。

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0

虚労は、心身の著しい疲労により、

生命力も低下している状態です。

選択肢1. 心下痞鞕

心下痞鞕は、心窩部につかえる感じがあり、

触診でも抵抗感を感じる状態です。

選択肢2. 胸脇苦満

胸脇苦満は、季肋部周辺に張りや痛みがある状態です。

選択肢3. 少腹急結

少腹急結は、下腹部に硬結を認める状態です。

選択肢4. 裏急

裏急は、腹部のひきつれる感じがする状態です。

虚労の際にみられる症状のひとつですので、

これが正解であると考えられます。

まとめ

飲食の不摂生などが虚労の原因となります。

0

1.心下痞・・・×
心下部に自覚的なつかえ感を呈し、腹証は抵抗感を認めます。

2.胸脇苦満・・・×
肋骨弓の下部付近に圧痛や抵抗を認めます。

3.少腹急結・・・×
瘀血で見られる所見です。下腹に圧痛や硬結を認めます。

4.裏 急・・・○
虚労で見られる所見です。腹直筋の緊張が強く認められ、下腹部にまで及ぶもので、拘攣とも言います。

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