あん摩マッサージ指圧師の過去問
第30回(2022年)
午前 問49
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問題
あん摩マッサージ指圧師国家試験 第30回(2022年) 午前 問49 (訂正依頼・報告はこちら)
骨腫瘍と好発年齢の組合せで正しいのはどれか。
- 骨巨細胞腫 ―――― 1歳未満
- 骨肉腫 ―――――― 10歳代
- ユーイング肉腫 ―― 50歳代
- 孤立性骨囊腫 ――― 70歳代
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この過去問の解説 (3件)
01
骨腫瘍には、原発性腫瘍、続発性腫瘍、腫瘍類似疾患の3つがあります。
骨巨細胞腫は20代前後に多いです。
骨肉腫の好発年齢は10代、とくに15~19歳あたりに多いとされています。なので、これが正解であると考えられます。
ユーイング肉腫は20歳以下の若年者に好発します。
孤立性骨嚢腫は、骨端線の閉鎖する10代後半より前の若年層に多いとされています。
骨以外の部位に生じた悪性腫瘍が骨に転移してきた転移性骨腫瘍の好発年齢は、40代以降に増加し、50代にピークを迎えます。
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02
骨腫瘍は若年者で発症しやすいです。
「骨巨細胞腫」は20歳代前後で好発します。
「骨肉腫」は10~20代で好発します。
「ユーイング肉腫」は20才以下で好発します。
「孤立性骨囊腫」は10才前後で好発します。
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03
正解は骨肉腫 ―― 10歳代です。
×
骨巨細胞腫は、骨破壊性の腫瘍で、
20〜30代にみられ、腸管骨の骨端部に好発します。
○
骨肉腫は、10代にみられ、
膝関節周囲に多く発生する悪性腫瘍です。
×
ユーイング肉腫は、
10〜20代にみられる悪性腫瘍の1つで、
骨幹部や筋肉などに生じることが多い腫瘍です。
×
孤立性骨嚢腫は、単発性骨嚢腫とも呼ばれ、
上腕骨などの骨幹端に好発する10代までの若年層に多い疾患です。
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